租税法

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
租税法
標準年次
3・4
講義題目
租税法
開講学期
後 期
担当教員
田中(晶 国)(TANAKA M.)
単位数
2単位
教  室
104
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
LAW-LAW3441J
Course Title
The Tax law
Course Overview
履修条件
 特にありません。ただし、民法の基本的な知識があることを前提として授業を進めます。
授業の目的
 この授業の第一の目的は、租税法の基礎理論を理解し習得することです(「知識・理解の観点」)。所得税法を中心にして、関連する法人税法についても取り扱います。第二の目的は、具体的な事例について、租税法を適用し、租税法律関係を導出する能力を身に付けることです。租税法は特に条文が難解といわれますが、本授業では、その丁寧な読解を意識して行う予定です(「専門的技能の修得」)。
授業の概要・計画
 租税の意義、租税法の基本原則、租税法の解釈適用、課税要件総論、
課税要件各論、租税手続法の順に進める予定です。
授業の進め方
 主に講義形式によります。
教科書・参考書等
【教科書】
 岡村忠生・渡辺徹也・高橋祐介『ベーシック税法〔第7版〕』(有斐閣、2013年)。

【参考書】
 中里実・増井良啓編『租税法判例六法〔第2版〕』(有斐閣、2015年)
成績評価の方法・基準
 主として学期末試験により評価しますが、授業態度も評価の対象とすることがあります。
その他(質問・相談方法等)
 授業後又はメールで受け付けます。メールで日程調整してから研究室に来て頂いても構いません。
事前/事後学修