Course Title |
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Course Overview |
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履修条件 |
特にありませんが、日本法について多少とも勉強してきた学生を想定して授業を行います。もっとも、日本法に熟達していなければならないということはありません。 |
授業の目的 |
アメリカ法の基本的事項について勉強してもらいます。アメリカを理解することはもちろん、日本を相対化する視点も涵養しましょう。 |
授業の概要・計画 |
英米法入門として、アメリカ法の基礎を学習します。具体的にはアメリカの契約法・不法行為法・憲法を主たる素材として扱いつつ、民事手続や陪審、懲罰的損害賠償などの基本的制度についても広く勉強していきます。アメリカ法をメインに扱いますが、イギリス法にも少し触れます。 授業は講義形式とソクラティック・メソッド形式を組合せて進めていきます。ソクラティック・メソッド形式には不慣れかもしれませんが、集中講義の中での頭の体操だと思って気楽に取り組んでもらえたらと思います。 7月頃に予習範囲を指定しますので、掲示板等を確認するようにしてください。
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授業の進め方 |
基本的に指定教科書に合わせて授業を進めていきます。教科書を覚えることよりも、それを素材に自分の頭で考えることを重視したいと思います。授業でも教科書に書かれていないことにも広く触れていきます。 |
教科書・参考書等 |
<教科書> 樋口範雄『はじめてのアメリカ法 補訂版』(有斐閣、2013)
<参考図書> 樋口範雄他編『アメリカ法判例百選』(有斐閣、2012)
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成績評価の方法・基準 |
講義最終日に筆記試験(1時間)を行い、これに基づき成績評価します。また、授業中の貢献が大きかった場合には加点します。 |
その他(質問・相談方法等) |
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事前/事後学修 |
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