実務法学特殊講義

最終更新日:2017年9月27日

授業科目名
実務法学特殊講義
標準年次
3
講義題目
実務法学特殊講義 
開講学期
前 期
担当教員
荒 ほか  (ARA T.)
単位数
2単位
教  室
106
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
LAW-LAW3995J
Course Title
Special Lecture for Law School Candidates
Course Overview
This class is planned as a special lecture for law school candidates in order to intensify understanding and brush up
output skills of fundamental law subjects such as constitution, civil law, criminal law, administrative law and commercial law.
履修条件
法科大学院進学希望者を対象とする。また、早期卒業制度を利用して九州大学法科大学院への入学を希望する者は、必ず受講しなければならない。 
授業の目的
 本授業科目は法科大学院進学希望者のために新設される科目である。この科目の履修を通じて、法科大学院での学習にスムーズに移行できるようにすることが、第一義的な目的である。
 授業の理念的な目的は、法律基本科目といわれる科目のうち、憲法、民法、刑法、行政法、商法についての各講義の理解度を深めるために、基礎的理解の確認とアウトプット能力を身に付けることの支援にある。法律基本科目中、とくに範囲の広い民法のほか、行政
法を含む公法・商法といった分野について、各分野の基礎的テーマ等を取り上げることにより、法律基本科目の基礎的知識の定着を援する。また、法律用語を使ってする論理的に一貫した論述の基礎や、判例から準則・ルールを読み取ることなど、今後の法律基本科目の学修や、将来の法曹としても必要とされるアウトプット能力やスキルを養成することも目標とする。
授業の概要・計画
第1回 ガイダンス
第2回 憲法@ 赤坂
第3回 憲法A 南野
第4回 民法@ 小池
第5回 民法A 小池
第6回 民法B 小池
第7回 刑法@ 井上宜裕
第8回 刑法A 井上宜裕
第9回 刑法B 井上宜裕
第10回 行政法@ 村上
第11回 行政法A 村上
第12回 商法@ 荒
第13回 商法A 荒
第14回 復習課題
第15回 復習課題 
授業の進め方
 授業の目的、授業の概要、授業計画で上述したところに従い、各回の担当教員による授業が展開される。毎回、口述による講義と質疑応答による双方向授業の組み合わせを基本として進める。 
教科書・参考書等
 
成績評価の方法・基準
 各回の授業における発言や討論への参加度と、授業の主題によって課されるレポート等の課題によって成績評価を行う。

 各回の主題毎にレポート・小テスト等の課題を課す(各回の担当教員からの指示に注意)。
その他(質問・相談方法等)
事前学修が必要な場合、各回の担当教員から指示がなされるので、それに従うこと。

各担当教員のオフィスアワーを参照のうえ利用すること。 
事前/事後学修