Course Title |
Administrative Law II |
Course Overview |
This class deals with the legal framework of administrative justice. |
履修条件 |
行政法T【行政過程論】を履修済みであること、および、民事訴訟法【民事訴訟法T、民事訴訟法U】を履修済みであるか並行履修することが望ましい。 |
授業の目的 |
行政救済法について講義を行い、行政救済法の基本的な知識を習得してもらうことが授業の目的である。 |
授業の概要・計画 |
T.行政救済法の全体像 1.行政救済法の体系 2.行政訴訟概説 3.行政不服審査概説 U.行政訴訟 1.取消訴訟 2.取消訴訟以外の抗告訴訟 3.抗告訴訟以外の行政訴訟 4.仮の救済 V.国家補償法 1.国家賠償法 2.損失補償法 |
授業の進め方 |
講義形式による。 |
教科書・参考書等 |
・教科書 芝池義一『行政法読本[第4版]』(有斐閣、2016年) 宇賀克也=交告尚史=山本隆司編『行政判例百選T・U』(有斐閣、2012年) ・参考書 授業中に指示する。 |
成績評価の方法・基準 |
・中間試験(【知識・理解】の測定)(30%)および期末試験(【専門的技能】、【汎用的技能】の測定)(70%)の合算による。 ・上記の試験の結果、合格点に満たない者に対して再試験等の救済措置は一切実施しないので、特に2017年度中に卒業予定の者は慎重に履修登録されたい。 |
その他(質問・相談方法等) |
・授業に関する連絡や資料の配付は、「九州大学e-ラーニングシステムMoodle」を通じて行うので、各自「行政法U(行政救済論)」を検索し登録しておくこと(2017年度から履修登録しても自動的にコースに登録されないので注意すること)。 https://moodle.artsci.kyushu-u.ac.jp/ ・質問は授業終了後に受け付ける。それ以外の時間帯を希望する場合は、メールでアポイントメントをとること。 |
事前/事後学修 |
|