ワークルールとキャリアデザイン

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
ワークルールとキャリアデザイン
標準年次
3・4
講義題目
ワークルールとキャリアデザイン
開講学期
前 期
担当教員
山下 昇(YAMASHITA N.)
単位数
2単位
教  室
201
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Work rules and Career design
Course Overview
Introduction of Trade Union and Lecture of Work Rule, Career design.
履修条件
特にありません。
日本労働組合連合会福岡県連合会(連合福岡)の寄付を受けて開講する講義です。
授業の目的
様々な業種で働く講師(ゲストスピーカー)から労働組合の多様な取組を聞くとともに、ワークルールの実際の現場における活用事例を学び、また、自身のキャリアデザインを考えることを目的とします。
加えて、労働局(行政)や経営者協会からの話も聞きながら、「労働」について多面的に学ぶ機会になると思います。
難しい解釈論はないけれども、法律からだけではわからない、社会における活きた「労働」の実践について学習します。
授業の概要・計画
全15回の授業計画は、以下の通りです。ただし、講師の都合等により若干変更する可能性があります(【○○】で記載されていない回は、連合福岡からのゲストスピーカーが担当します)。
第1回:本講座の目的・オリエンテーション【山下】
第2回:社会連携講座について〜労働組合がめざす社会像とは〜
第3回:労働組合とは何か?〜労働組合の基礎知識〜
第4回:連合がめざす社会の姿と政策制度の取り組み
第5回:賃金と処遇改善のとりくみ
第6回:政策の実現について
第7回:知って役立つ労働法【福岡労働局】
第8回:非正規労働者の組合加入・処遇改善の取り組み
第9回:労働相談ダイヤルの内容から見る雇用問題
第10回:健全な労使関係の構築による生産性向上について【福岡県経営者協会】
第11回:連帯活動の取り組み
第12回:公務労働の現状と公共サービスをめざす取り組み
第13回:働くことをどうとらえるか・「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて
第14回:労働者の福祉にむけての事業
第15回:自分のキャリアを考えてみよう(まとめ)【山下】
※ 第14回は教場試験期間に、第15回は補講期間に開講します。
授業の進め方
各担当講師が作成したレジュメ等を用いて説明します。
最後の10分でその日の講義の感想・疑問に関するレポートを記載・提出して頂きます。
各回当日に、所定のレポート用紙を配布します。授業における所定の「レポート用紙」の配布は、各回、授業開始の10分後(10:40)に行い、それ以上遅刻した者には配布しないこととします。
教科書・参考書等
特定のテキストはありません。
毎回レジュメを配布します。
成績評価の方法・基準
試験は行いません。以下の@Aを加味して評価します(出席の有無はレポートの提出で判断)。
@その日の講義の感想・疑問についてレポートの提出
A出席状況(初回講義を含みます。また、最終回(第15回)は定期試験後の補講期間になります)

なお、定期試験に代えて、レポートにより評価することから、定期試験においては、開始後10分経過後の入室は認めないこととされており、これに準じて、授業における所定の「レポート用紙」は、各回、授業開始の10分後(10:40)に配布し、それ以上遅刻した者には配布しないこととします。また、レポート用紙の配布・回収の都合上、201教室の上のフロアーでの受講は認めません。
その他(質問・相談方法等)
質問は講義後書面(レポート)にて受け付けます。
回答につきましては、次回以降の講義の際に適宜回答します。

レポート用紙の配布・回収の都合上、201教室の上のフロアーでの受講は認めません。

※この講義は、連合福岡からの寄付を受けて開講されています。
事前/事後学修