Course Title |
Introductory Seminar on Legal and Political Studies |
Course Overview |
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履修条件 |
無断欠席をしないこと。 |
授業の目的 |
1.法政基礎演習の共通目標 この授業科目は、少人数のゼミ形式により、2年次から本格的に始まるより高度な学習へ向けての橋渡しの教育を行う目的で開講されるものです。具体的には、(1)リサーチ・分析能力、(2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、(3)レポート・論文作成能力、という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指しています。
2、本演習の目的 この演習では、最高裁判所の民事に関する判例を取り上げて、これを読む訓練を行います。 判例には、独特の文章構成と言い回しがあるため、最初から一人で読むことは難しく感ぜられます。そこで、この演習では、比較的短くて、内容的にもなるべくシンプルな判例を選択して、どのようにして判例を読み解くかを皆で一緒に学んでゆきます。 これによって、最終的には独力で判例が読める力を身に付けてもらいたいと考えています。 |
授業の概要・計画 |
第1回目にガイダンスを行った後、第2回目以降は、最高裁判所民事判例集に掲載された判例を一つずつ取り上げて、これを検討してゆく予定です。 検討判例は、初回のガイダンス時に指定し、教員が適宜配布します。 |
授業の進め方 |
現在のところ、3、4名のグループで一つの判決を担当し、他の参加者が自分の意見を自由に述べる形で演習を進めてゆきたいと考えています。 |
教科書・参考書等 |
特にありません。 |
成績評価の方法・基準 |
出席状況、報告や発言の内容などを総合して評価します。 なお、無断欠席を1回、または、欠席を4回した者の単位は不可とします。 |
その他(質問・相談方法等) |
授業開始時間は、初回のみ13時、2回目以降は12:45とします。
質問や相談はいつでも受け付けます。メイルの場合は下記に送信してください。 endo[アットマーク]law.kyushu-u.ac.jp |
事前/事後学修 |
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