Course Title |
Introduction to Legal Studies |
Course Overview |
Introductory lectures on legal studies, especially on public law, civil law and criminal law |
履修条件 |
特になし(ただし、法学部1年生は、他時限の「法学入門」ではなく、前期月曜3限のこの授業を必ず取ること)。 他学部生の受講も、教室に余裕のある限り認める。ただし、通常の法学部1年生並みの基礎的な知識、能力、意欲が必要となる。他学部生でこの授業の履修を迷っている場合は、教科書に指定している『法学の世界』所収の「法を学ぶ人々へーーはしがきに代えて」を一読することをお勧めする(全文がウェブ公開されている→ http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/recordID/26123 )。そのうえで、受講を希望する者は歓迎したい。)。 |
授業の目的 |
@法学の全体像をおおまかに掴むことがいちばんの目標である。そのため、いくつかの個別法分野・トピック(事例)を題材にする。 Aものごとを論理的に考える力、法的に見る感性を身につける。法学特有の議論の進め方や考え方を身につける。 |
授業の概要・計画 |
おおまかには以下の流れで授業を展開する。詳細な授業計画・目次は、南野のHPで公開し、授業の進行に合わせて更新するので、必ず授業ごとに閲覧すること。
1.イントロダクション、法学・法とは何か(第1〜3回) 担当:南野 2.公法・憲法(第4〜5回) 担当:南野
3.民事法・民法(第6〜9回) 担当:遠藤
4.刑事法・刑法(第10〜13回) 担当:井上
5.まとめ&試験(第14〜15回) 担当:南野 |
授業の進め方 |
講義形式で進める。毎回出席し、熱心に聴講することが必要である。 それぞれの担当教員が指示した文献を熟読し、自ら考え、可能であれば友人と議論してみることが重要である。法学の勉強は一にも二にも「読むこと」が必要とされる。これをやっておかない学生は、将来伸びることが全く期待できない。 主体的・積極的に、授業の予習・復習を行うこと。また、授業後に自分で「ノート作り」をしておくことも重要である。 |
教科書・参考書等 |
以下の2冊を必ず購入すること(伊都キャンパス・箱崎キャンパスの生協書籍店にて割引価格で購入可能)。 @南野 森(編)『法学の世界』(日本評論社、2013年) http://spminamino.web.fc2.com/JP/hogakunosekai.htm A南野 森(編)『ブリッジブック法学入門〔第2版〕』(信山社、2013年) http://spminamino.web.fc2.com/JP/bb2.htm
また、つぎのものも推薦する。 B内山奈月=南野森『憲法主義』(PHP研究所、2014年〔文庫版2015年〕) http://spminamino.web.fc2.com/JP/kenposhugi.htm |
成績評価の方法・基準 |
筆記試験による。詳細は授業で説明する。 |
その他(質問・相談方法等) |
授業前後の質問を受け付ける。その他の時間帯については、担当教員ごとに対応方法が異なるので、法学部HPに掲載する法学部教員のオフィスアワー一覧をみること。 詳細な情報は担当教員(南野)のHPに掲載するので、「南野森のホームページ」→「南野的授業」→「2017年度・前期・法学入門」へと進み閲覧すること(→ http://spminamino.web.fc2.com/Cours/top.html ) |
事前/事後学修 |
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