Course Title |
Seminar on Roman law |
Course Overview |
This course aims to develop legal thinking through analyzing Roman law sources. |
履修条件 |
民法受講済みが望ましい。 |
授業の目的 |
ローマ法史料に触れ、論理的・法的思考を身につけること。 |
授業の概要・計画 |
中世以来の伝統を持つ法学トレーニングの方法であるエグゼゲーゼを行う。 現在、夫婦間贈与の禁止を規定する学説彙纂24巻1章を読んでいるが、このテーマに限らず、どのテーマの史料を選ぶかは、授業が始まってから相談して決定する。なお、原語はラテン語だが、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、スペイン語の翻訳もあるので、適宜参照が可能である。 |
授業の進め方 |
あらかじめ報告者を決め、参加者全員でディスカッションする。 |
教科書・参考書等 |
資料を適宜配布する他、原田慶吉『ローマ法』を貸与する。 |
成績評価の方法・基準 |
報告内容とディスカッションへの寄与度を中心として平常点で評価する。 |
その他(質問・相談方法等) |
メールでの質問とメールでアポイントメントを取った上での対面での質問は、随時受け付ける。
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事前/事後学修 |
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