Course Title |
A New East Asian Regional Order in the 21st Century |
Course Overview |
Focusing on the possible rise of East Asia as a potential nucleus of world politics and international economy in the 21st Century, this course exmines the changing relations between the main actors in the region. |
履修条件 |
別になし。 |
授業の目的 |
この講義では、21世紀の世界経済及び政治の中核として東アジア地域が台頭する可能性について考察することに始まり、東アジア諸国の国際社会における地位の確立と21世紀の国際政治および経済における役割について詳細に述べていく。 これに並行して、地域主要国の2カ国関係の変遷を今日の問題と冷戦後の環境に焦点を置き広範囲に検証する。最後に地域協力の見通しでそれが地域の将来にどのような意味があるかを考察する。課程を通じで東アジアにおける日本の役割に特に重点が置かれることになる。 |
授業の概要・計画 |
1.講義紹介:東アジアの台頭−地域の新秩序 2.米国の東アジア戦略と地域の国際関係 3.日本の東アジア戦略と地域の国際関係 4.中国の東アジア戦略と地域の国際関係 5.東アジア地域の国際関係と米日関係 6.東アジア地域の国際関係と米中関係 7.東アジア地域の国際関係と日中関係 8.東アジア地域の国際関係と朝鮮半島問題 9.東アジア地域の国際関係と中・台湾関係 10.東アジア地域の国際関係と中朝関係 11.東アジア地域における新しい動き:多国間安全保障体制の模索 12.東アジア地域における新しい動き:多国間経済協力体制の模索 13.将来への展望:21世紀の東アジアの国際秩序 14. まとめる:東アジア地域の今後
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授業の進め方 |
主に講義。 |
教科書・参考書等 |
『東アジア戦略概観 2016年』(防衛所防衛研究所)
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成績評価の方法・基準 |
筆記試験によるが、出席状況などを加味 |
その他(質問・相談方法等) |
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事前/事後学修 |
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