法政基礎演習

最終更新日:2018年3月11日

授業科目名
法政基礎演習
標準年次
2
講義題目
民事判例を読んでみる
開講学期
前 期
担当教員
笠原 武朗(KASAHARA T.)
単位数
2単位
教  室
206
科目区分
入門科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Introductory Seminar on Legal and Political Studies
Course Overview
Seminar on Japanese civil cases
履修条件
現時点での学力は問わない。
ただし、この演習に参加する以上は、最後まで、毎回の予習と毎回の積極的な発言を怠らないこと。
授業の目的
(法政基礎演習の共通目標)
この授業科目は、少人数のゼミ形式により、(1)リサーチ・分析能力、(2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、(3)レポート・論文作成能力、という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指すことを目標とする。
(この演習の目的)
この演習では、民事法分野の判例を題材とする調査・報告・討論を通じて、上記の目標を達成することを目的とする。
授業の概要・計画
初回は自己紹介・オリエンテーションにあて、この演習の進め方を詳しく説明する。
2回目以降、最初の何回かは、実際に民事判例にあたりながら、判例の読み方、読むために必要な基礎的知識、関連判例や関連文献の探し方、判例を評価するポイント等を学ぶことにあてる。
その後は、各回につき1本ずつ、担当者が選んだ判例についての報告を行ってもらい、それに基づき全員で質疑・議論を行うこととする。
2回目以降の配分は参加者の人数によって決める。
授業の進め方
判例の読み方や文献の調べ方を学ぶ段階では担当教員がガイドする。
報告はグループ報告とし、各参加者がそれぞれ2回ずつ行うこととする。報告時間は30分程度とし、残りの時間は質疑・議論に充てる。報告者以外の参加者も、報告対象である判例を読んでくることが求められる(判決文のコピーはその前の回で配布する)。
教科書・参考書等
特になし。
成績評価の方法・基準
平常点(報告・発言の内容や積極性を総合的に評価する)。
無断欠席は認めない。
その他(質問・相談方法等)
個別の質問等については演習終了後に受け付ける。
また、アポイントメントをとれば、適宜、研究室等でも対応する。
事前/事後学修