Course Title |
Introductory Seminar on Legal and Political Studies |
Course Overview |
It is a seminar class for second year students. Its aim is learning basic matters to study social science. |
履修条件 |
この演習では、高校生から九大法学部生に「脱皮」するための基礎トレーニングをおこないます。
履修条件はありませんが、 (1)伊都での生活から、今後の法学部での生活に不安のある方。 (2)法学部を選んだのは間違いかもしれないと感じている方。 以上のみなさんには、オススメします。 |
授業の目的 |
※法学部による「法政基礎演習」の共通目標: この授業科目は、少人数のゼミ形式により、 (1)リサーチ・分析能力、 (2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、 (3)レポート・論文作成能力、 という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指す。
以下は担当教員による、この演習の位置づけです。
(1)この演習では、ワールドカフェなど、将来働くようになっても役立つような、いろいろな手法を使って、疑問をもち、調べ、語り合い、考えるという、法学部において必要な基礎的技能に慣れることを目指します。
(2)一人で読むには、ややとっつきにくい本を読み通し、それにもとづいて論議することで、読解力とプレゼンテーションや司会の能力の基礎を身につけます。 今年度は、2冊の本を読み通すことになります。
(3)読了後にレポートを作成することで、法学部生活に必要な長文作成能力の基礎を身につけます。
(4)具体的な素材は「相模原障害者殺傷事件」で、そこから「生命倫理」や「自由」について考えます。
相模原障害者殺傷事件という「ジェノサイド(集団殺害)」から、なぜ自由に行き着くのか? そういう疑問をもった方は、センスが良いと思います。 この社会の現状(息苦しさ、生き辛さなど)を、多面的に考察することになると思います。 |
授業の概要・計画 |
初回はガイダンスです。 そこで、詳細は説明します。
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授業の進め方 |
詳細は、初回ガイダンスで説明します。
なお、この講義には、みなさんと年齢の近い4年生と、博士課程の大学院生がティーチングアシスタントとして参加します。 みなさんが、進路選択や学生生活において不安に思うことなどを、相談しやすいと思います。
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教科書・参考書等 |
以下の書籍を読みます(生協に入荷します)。 加藤秀一『〈個〉からはじめる生命論』NHKブックス 齋藤純一『自由』岩波書店 |
成績評価の方法・基準 |
毎回の参加状況と最終レポートを総合して100点満点で成績評価をおこないます。
成績の基準は、上記の講義の目的の(1)(2)にしたがって、それらの習得状況(「できる」程度)を以下のような基準で評価します。 〜90点:期待される水準を遥かに上回り、きわめて優秀。 〜80点:期待される水準を上回り、優秀。 〜70点:期待される水準に達している。 〜60点:期待される水準に満たない部分もあるが単位は認定。 59点〜:不合格。
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その他(質問・相談方法等) |
(1)参加者はフェイスブックのグループで基本的に連絡しあいます。ですから参加者のみなさんには、フェイスブックのアカウントを作成してもらいます。 (2)前期に3回の「大コンパ」を実施します。学生・院生だけでなく、「社会人」も参加します。将来の進路などを考えたりするのに有益な機会となりますから、積極的に参加してください。 |
事前/事後学修 |
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