Course Title |
Introductory Seminar on Legal and Political Studies |
Course Overview |
Participants will study and discuss the relationship of library and local democracy. |
履修条件 |
@毎回欠かさず出席する「熱意」 A報告等の際に決して手を抜かない「実直さ」 Bまちづくりをめぐる動きに関心を払い、その重要性を学びたいという「向上心」 C飲み会など、日頃の付き合いを大事にする「人間性」 これらを有していない方はお断りします。
逆に、これらを有していれば、現段階での学識レベルは問いません。
高年次ゼミとのスポーツ大会等も予定しているので、そうしたイベントをもエンジョイできる方を求めています。 |
授業の目的 |
T.法政基礎演習の共通目標 この授業科目は、少人数のゼミ形式により、(1)リサーチ・分析能力、(2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、(3)レポート・論文作成能力、という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指すことを目標とします。
U.本演習の目標 上記共通目標に加え、本演習では、以下の5点も獲得目標とします。 (1)物事に対する積極性・真摯さを身につけること (2)社会に存在するさまざまな課題についての問題意識を持つこと (3)法的思考、多様なものの見方(社会科学的思考を含む)を身につけること (4)ヒアリングの仕方を学ぶこと (5)グループワークの重要性を認識し、そのコツを身につけること。 |
授業の概要・計画 |
1回目は、私の方から演習の趣旨説明を行った後、自己紹介(本演習を選択した理由も含む)をし、本演習のより詳しい説明とスケジュールの説明を行います。
2回目、3回目の前半は、法学の基礎のおさらいと社会科学方法論の学びを行うため、私の方からレクチャーを行います
3回目の後半から指定図書の輪読に入ります。 まずは、チューターにレジュメのつくり方の基本を示してもらいます。
4回目〜8回目は、各報告担当者にレジュメ報告してもらい、それを受けてみんなで議論をします。
9回目〜12回目は、グループごとに実際にヒアリングをし、調べてきた内容を発表してもらいます。
8月半ばまでに8000字以上のレポートを提出してもらいます。 |
授業の進め方 |
4回目以降の8回目までのゼミでは、指定図書を輪読します。
毎回、報告者が報告を行います。 これを受けて、討論者2名が報告者の試験に対しコメントを行います。 以降は、皆さんで自由にディスカッションしてもらいます。 全体を取り仕切るのが司会者の役割です。
ゼミ員は、報告者、討論者、司会をそれぞれ必ず一度は経験することになります。
9回目から12回目までのゼミでは、各グループごとに分かれ、ヒアリングしてきた内容とそれに対する考察をまとめてきていただき、発表してもらいます。 |
教科書・参考書等 |
2冊扱う予定です。
まず、猪谷千香『つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み』ちくま新書、2014年から読み進めていきます。
もう一冊は、時間の関係で、おそらく本全体を扱うことはできないため、本の一部をコピーして配布する予定です。 |
成績評価の方法・基準 |
出席50%、報告内容25%、積極性・真摯さ25% |
その他(質問・相談方法等) |
メールにて質問や相談を受け付けます。 「a_shimada」のあとに「@law.kyushu-u.ac.jp」をくっつければ私のメールアドレスになります。 お気軽にどうぞ。 |
事前/事後学修 |
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