民事訴訟法演習

最終更新日:2017年11月14日

授業科目名
民事訴訟法演習
標準年次
3・4
講義題目
判決手続の基礎
開講学期
通 年
担当教員
上田・浅野 上田竹志・浅野雄太(UEDA T. ASANO Y.)
単位数
4単位
教  室
D108
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Civil Procedure Law Seminar
Course Overview
Studying Japanese civil procedure in depth through studying cases, reading articles and discussing with all participants.
履修条件
民事訴訟法の講義を同時並行して履修するか、履修済みであることが望ましいです。
4年生の参加、サブゼミでの参加、オブザーバー参加も歓迎します。
授業の目的
民事訴訟法の基礎を理解して、使いこなす(具体的事例に当てはめる)ことができる能力を身につけることを目的にします。

民事訴訟法は、実定法学の中では比較的取っつきにくい科目と思われているようですので、なるべく制度の原理原則に立ち返って、明快で筋の通った法的思考ができるようになることを目指します。
授業の概要・計画
今年度は、上田竹志・浅野雄太の二人による合同ゼミとなります。

ゼミの中身は、参加者と協議の上決めますが、ここ数年は以下のように進めています。
・ 前期は、「民事訴訟法判例百選」や、随時発行される「重要判例解説」「私法判例リマークス」などから判例を選んで検討し、民事訴訟法の基礎を学びます。
・ 後期は、演習問題などを使って、具体的事例に民事訴訟法を当てはめる練習をします。
・ なお、ここ数年、後期(11〜12月頃)に、名古屋大学民事訴訟法ゼミとの合同ゼミ合宿を行っています。2018年度は、名古屋大学がホスト校なので、名古屋へ遠征の予定です。
授業の進め方
1名または数名のゼミ生が、対象判例や課題について調査・検討の上、レジュメを作成して報告を行ってもらい、その後全員で報告に基づいた討論を行います。
教科書・参考書等
民事訴訟法講義で用いた教科書、判例百選などを使用して下さい。
あとは、ゼミの中身次第で、必要な文献を調達することになります。
成績評価の方法・基準
演習への出席、報告、討論での発言等を総合的に評価します。
無断欠席は重大な減点事由となります。
その他(質問・相談方法等)
随時、メール(ts-ueda[アットマーク]law.kyushu-u.ac.jp)に御連絡下さい。
例年、教員の都合でコンパがなかなか開けなかったのですが、今年は教員が二人いるので、その辺は臨機応変に対応できると思います。
事前/事後学修