租税法演習

最終更新日:2017年11月21日

授業科目名
租税法演習
標準年次
3・4
講義題目
租税法判例研究
開講学期
通 年
担当教員
田中 晶国(TANAKA M.)
単位数
4単位
教  室
E104
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Tax Law Seminar
Course Overview
Discussion on the important precedents of tax law.
履修条件
・租税法を履修済みである必要はありません。租税法初学者も歓迎いたします。
・民法の基本的知識を有していること。
・原則として授業に毎回出席できること。
授業の目的
・租税法の基礎理論を習得すること。
・具体的な事案に対して、租税法を解釈・適用する能力を養うこと。
授業の概要・計画
前期は、初めて租税法に触れる方もいることを考慮して、教員がリスト化した租税法の基本裁判例を取り上げて、租税法の基本的問題を網羅的に検討します。
後期は、近年の裁判例を取り上げて検討することを予定していますが、参加者の希望を聞いて変更することもあり得ます。なお、個別の裁判例への理解を深めることも重要ですが、この演習では、租税法だけでなく、法律問題一般に関するリサーチ能力とリサーチした内容を客観的な視点で整理・報告する能力を伸ばすことを目的としています。
授業の進め方
報告担当者が担当する裁判例について報告を行ったうえで、それを素材に参加者全員で議論します。人数にもよりますが、前期はグループ毎の報告、後期は個人での報告を予定しています。
教科書・参考書等
初回のゼミで紹介します。
成績評価の方法・基準
・授業への出席状況、授業中の報告内容・発言内容を総合的に評価します。
・やむをえない理由で欠席するときは、必ず事前に連絡してください。
その他(質問・相談方法等)
事前/事後学修