刑法演習

最終更新日:2017年11月8日

授業科目名
刑法演習
標準年次
3・4
講義題目
刑法学の総合演習
開講学期
通 年
担当教員
井上 宜裕(INOUE T.)
単位数
4単位
教  室
E103
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Criminal law seminar
Course Overview
This seminar will discuss and examine various issues in Japanese criminal law.
履修条件
1 刑法学に興味を有していること
2 刑法T(刑法総論)を履修済であること
3 刑法U(刑法各論)を履修済であること
4 毎回出席すること
授業の目的
1 刑法の基本原則に関する理解を深化させること
2 事例分析を通じて、刑法学を総合的に把握すること
3 個別論点の分析を具体的事例に応用できる力を養うこと
授業の概要・計画
 刑法の諸論点を組み合わせた事例問題を配布するので、参加者には、論点抽出、論点分析及び結論の導出という作業をしてもらう。
 この作業を行うことにより、個別の論点学習だけでは把握困難な刑法学の全体像が見えてくるはずである。
 なお、前期は、刑法総論の論点を中心にした事例、後期は、刑法総論・各論双方に関係する事例、及び、錯誤・共犯が絡んだ若干複雑な事例を扱う予定である。
授業の進め方
 あらかじめ配布された課題について、各回、数名に報告してもらい、それを手かがりに参加者全員で討論を行う。
 参加者の希望に応じて、ゼミ合宿も実施する。
教科書・参考書等
特に指定しない。
成績評価の方法・基準
以下の基準による。
出席:20%
報告:40%
質疑応答:40%

※無断欠席者、遅刻常習者には、その後の履修を許可しないことがある。
その他(質問・相談方法等)
メールによる質問を受け付ける。
事前/事後学修