実務法学特殊講義

最終更新日:2019年3月1日

授業科目名
実務法学特殊講義
標準年次
3
講義題目
実務法学特殊講義
開講学期
前 期
担当教員
小池 泰(KOIKE Y.)
単位数
2単位
教  室
D108
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Special Lecture for Law School Candidates
Course Overview
This class is planned as a special lecture for law school candidates in order to intensify understanding and brush up
output skills of fundamental law subjects such as constitution, civil law, criminal law, administrative law and commercial law.
履修条件
法科大学院進学希望者を対象とする。また、早期卒業制度を利用して九州大学法科大学院への入学を希望する者は、必ず受講しなければならない。 
授業の目的
本科目の主たる目的は、法科大学院での学習にスムーズに移行できるようにするため、法律基本科目のうち、憲法、民法、刑法、行政法、商法について、基礎的理解の確認とアウトプット能力の修得を支援することにある。
A.知識・理解及びB.専門的技能の観点 学部で開講されているこれら5科目の授業で得た知識を確認しつつ、学術論文等を通じて論点のより深い理解に達するための訓練を行う。
B・C.汎用的技能・態度の観点 ABを前提に、法学の専門知識を簡単な事例に適用して事案を解決する能力や、事例に即して問題を法的に分析・検討する能力の基礎を養う。
D.態度・志向性の観点 論理的に一貫した思考・論述の方法や、判例から準則・ルールを読み取る技術など、今後の学修および将来の法曹としての活動において要求される能力を鍛え、学修を自律的に進めることができるようにする。。
授業の概要・計画
第1回 憲法@ 赤坂
第2回 憲法A 南野
第3回 民法@ 小池
第4回 民法A 小池
第5回 民法B 小池
第6回 刑法@ 井上
第7回 刑法A 井上
第8回 刑法B 井上
第9回 行政法@ 村上
第10回 行政法A 村上
第11回 商法@ 徳本
第12回 商法A 徳本
第13回〜 まとめ:今後の学習のために
授業の進め方
 各回の担当教員が、講義形式、双方向的・多方向的授業方式を交えて、進めていく。
各回の内容により、学生の自主的な発言、教員と学生の対話、学生同士の対話を中心として、授業が進められる場合があり、いずれにせよ発言等を通じて授業に積極的に参加することが求められる。
教科書・参考書等
各回ごとに指示する。
成績評価の方法・基準
各回の授業における発言や討論への参加度と、各教員によって課されるレポート等の課題によって成績評価を行う。
 各回の主題毎にレポート・小テスト等の課題を課すことがある(各回の担当教員からの指示に注意すること)。
その他(質問・相談方法等)
特になし。
事前/事後学修