商法T(会社法)

最終更新日:2019年4月6日

授業科目名
商法T(会社法)
標準年次
3・4
講義題目
会社法(前半部分)
開講学期
前 期
担当教員
荒 達也(ARA T.)
単位数
4単位
教  室
大講義室U
科目区分
基盤科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Commercial Law I (Corporate law)
Course Overview
This course provides the basics of Corporate law.
履修条件
民法(総則)を学修済みであること
民法(債権総論、契約)を学習済み又は並行して学修すること
民事訴訟法の基本部分を学習済み又は並行して学修すること
授業の目的
(1)会社法に関する基本的制度の内容を知る。
(2)会社法に関する基本的制度の存在理由を理解する。
(3)会社法を具体的な事例へ適用する能力を習得する
(4)望ましい法制度について考えるための視点を得る。
授業の概要・計画
第01回 イントロダクション
第02回 会社法総論(1)
第03回 会社法総論(2)
第04回 株式(1)
第05回 株式(2)
第06回 株式(3)
第07回 株式(4)
第08回 機関総論、株主総会(1)
第09回 株主総会(2)
第10回 株主総会(3)
第11回 株主総会(4)
第12回 取締役・取締役会(1)
第13回 取締役・取締役会(2)
第14回 取締役・取締役会(3)
第15回 取締役・取締役会(4)
第16回 取締役・取締役会(5)
第17回 監査役・会計監査人・会計参与
第18回 委員会タイプの機関設計
第19回 会計および監査(1)
第20回 会計および監査(2)
第21回 剰余金の分配
第22回 自己株式
第23回 募集株式の発行(1)
第24回 募集株式の発行(2)
第25回 募集株式の発行(3)
第26回 新株予約権・社債
第27回 予備日
第28回 予備日
第29回 予備日

※開講後の事情に応じて、授業計画が多少修正変更される可能性があります。その場合には、事前に授業中に連絡します。
授業の進め方
講義および問題演習・解説を中心にして進めます。
適宜、学生との質疑応答を行いますが、質疑応答の内容は評価の対象にしません。
講義を十分に理解するためには、一定の予習をして参加することが必要です。
教科書・参考書等
高橋=笠原=久保=久保田『会社法(第2版)』(弘文堂、2018年)
岩原=神作=藤田『会社法判例百選(第3版)』(有斐閣、2016年)
成績評価の方法・基準
学期末の定期試験によります。
論述問題により、会社法における基本的制度の内容の理解、基本的制度の存在理由の理解、会社法を具体的な事例に適用する能力などについて確認します。
出席点や平常点はありません。
その他(質問・相談方法等)
授業後に質問を受け付けます。また、メールによる質問に対しても、できる限り対応します。
事前/事後学修