租税法演習

最終更新日:2018年11月27日

授業科目名
租税法演習
標準年次
3・4
講義題目
租税法判例研究
開講学期
通 年
担当教員
田中 晶国(TANAKA M.)
単位数
4単位
教  室
E102
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Tax Law Seminar
Tax Law SeminarTax Law Seminar
Tax Law Seminar
Course Overview
Discussion on the important precedents of tax law.
履修条件
・租税法を履修済みである必要はありません。租税法初学者も歓迎いたします。
・民法の基本的知識を有していること。
・原則として授業に毎回出席できること。
授業の目的
・租税法の基礎理論を習得すること。
・具体的な事案に対して、租税法を解釈・適用する能力を養うこと。
授業の概要・計画
前期は、初めて租税法に触れる方もいることを考慮して、教員がリスト化した租税法の基本裁判例を取り上げて、租税法の基本的問題を網羅的に検討します。
後期は、近年の裁判例を取り上げて検討することを予定していますが、参加者の希望を聞いて変更することもあり得ます。なお、個別の裁判例への理解を深めることも重要ですが、この演習では、租税法だけでなく、法律問題一般に関するリサーチ能力とリサーチした内容を客観的な視点で整理・報告する能力を伸ばすことを目的としています。
また、具体的な事例問題についてグループディスカッションを行う場合もあります。
授業の進め方
報告担当者が担当する裁判例について報告を行ったうえで、それを素材に参加者全員で議論します。人数にもよりますが、前期はグループ毎の報告、後期は個人での報告を予定しています。
教科書・参考書等
初回のゼミで紹介します。
成績評価の方法・基準
・授業への出席状況、授業中の報告内容・発言内容を総合的に評価します。
・やむをえない理由で欠席するときは、必ず事前に連絡してください。
その他(質問・相談方法等)
事前/事後学修