Course Title |
Political and Diplomatic History of Japan after World War U |
Course Overview |
The basic aim of this course is to revisiting the negotiations leading up to the 1951 San Francisco Peace Treaty, the revised 1960 Japan-US Security Treaty, and the reversion of Okinawa in 1972. |
履修条件 |
とくにありません。 |
授業の目的 |
(1)日本政治外交史に関する重要な事実を正確に理解すること。 (2)戦後史の重要な論点について、論理的に判断する力を養うこと。 |
授業の概要・計画 |
本授業では、おもに戦後の日本外交がどのように展開したのか、重要局面と争点を中心に考察します。とくに、講和交渉・安保改定・沖縄返還という三大局面を、近年の研究動向を踏まえながら考察します。
【受講生の皆さんへ】5月1日 ・授業に関する連絡(オンラインへの接続方法など)は、九州大学Moodleのアナウンスメントを使って、大学基本メールに送信する形で行います。大学基本メールを受信できる環境を早めに準備しておいて下さい。 ・Wi-Fiの環境が整えるのが難しい人は、連絡を下さい。 |
授業の進め方 |
単元1 日本外交史概論 単元2 平和国家とデモクラシー、そして冷戦 単元3 日米安保条約の成立過程 単元4 独立直後の各政党の主張 単元5 日ソ国交回復 単元6 安保改定問題の争点――日米の対等性のあり方をめぐって 単元7 安保改定交渉 単元8 核兵器の持込み問題 単元9 沖縄返還交渉 単元10 日中国交正常化交渉 単元11 中曽根外交 単元12 冷戦終結後の世界 |
教科書・参考書等 |
教科書については指定はありません。参考図書については、授業の中で紹介していこうと思います。 |
成績評価の方法・基準 |
(1)平常点25%(出席点・コメントペーパーによる) (2)定期試験75%(論述試験による) |
その他(質問・相談方法等) |
・授業で取り上げた条約はコミュニケについては、条約集などを参照して、全体を通読することを勧める。 |
事前/事後学修 |
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