Course Title |
General Provisions of Civil Law |
Course Overview |
An overview of General Provisions of Japanese Civil Code and Law on Real Rights |
履修条件 |
本講義は越年講義であり、2019年度後期から継続して受講している必要がある。 |
授業の目的 |
A.知識・理解 民法総則、物権総論、所有権、占有権、用益物権の分野の基礎的な概念を習得すること。 B.専門的技能 上記の基礎的な概念を用いて、様々な事例を分析する能力を身につけること。 C.汎用的技能 論理的思考力、問題解決力を身に付けること。 D.態度・志向性 市民としての社会的責任を自覚できるようになること。 |
授業の概要・計画 |
【第16回】2-6契約の不当性,2-7無効と取消し 【第17回】2-8代理 【第18回】2-8無権代理 【第19回】2-8表見代理 【第20回】2-9法律行為の効力発生時期――条件・期限 【第21回】2-10時効 【第22回】2-10時効(2) 【第23回】3-4占有権 【第24回】3-4占有権(2) 【第25回】3-5所有権 【第26回】3-5共有,3-6用益物権 【第27回】3-3不動産登記の意義と効力 【第28回】2-2権利の主体(2)――法人 【第29回】【第30回】関連する諸問題
【第1回】〜【第15回】は2019年度後期に実施済み。 |
授業の進め方 |
[予習・復習・自主学習について] ○予習 教科書等及び事前に配布する講義資料の該当箇所を熟読しておくこと。 ○復習・自主学習 講義内容を教科書等で確認するとともに、教科書等及び講義資料に掲載されている判例を理解するように努めること。
[授業の進め方] 授業担当教員による、教科書及び講義資料に沿った解説である。講義には六法を必ず持参すること。 |
教科書・参考書等 |
(教科書) 潮見佳男『民法(全)第2版』(有斐閣)。 本講義で主に使用するのは一部(第1部から第3部まで)だけであるため、同等以上のものを使用しても構わない。 「六法」は最低でも『ポケット六法』(有斐閣)又は『デイリー六法』(三省堂)の最新版を講義に持参すること
(参考書) 『民法判例百選T〔第8版〕』(有斐閣) |
成績評価の方法・基準 |
2019年度後期末と2020年度前期末の2つの期末試験(100%)により,成績評価を行う。2019年度後期末試験は2020年度前期末試験の一部(30%)と比較してよい場合にのみ考慮する。 2020年度前期末試験では,民法総則・物権総論・用益物権の基礎的な知識および概念を習得しているか,に加えて,これらの知識・概念をもとに,比較的簡単な事例を分析しつつ,法的解決を導けるか(BCに関係),を問う。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問などについては、授業終了後に受け付けるほか、オフィス・アワーを利用すること。 |
事前/事後学修 |
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