法政基礎演習

最終更新日:2020年4月29日

授業科目名
法政基礎演習
標準年次
2
講義題目
近代日本法制史重要文献講読
開講学期
前 期
担当教員
山口 道弘 (YAMAGUCHI M.)
単位数
2単位
教  室
科目区分
入門科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Seminar on the History of Modern Japanese Law.
Course Overview
This course aims to give an overview on the History of Modern Japanese Law.
履修条件
日本史に興味があり、かつ、文献(複数)の読解を厭わないこと。
授業の目的
●法政基礎演習の共通目標
 この授業科目は、少人数のゼミ形式により、
 (1)リサーチ・分析能力、
 (2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、
 (3)レポート・論文作成能力、
という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指す。

●本演習の目的
 本演習には、2つの目的がある。
 第1は、法学を学ぶ全ての学生にとって必要となる、法情報検索のやり方を知ること、第2は、近年、長足の進歩を遂げた、いわゆる「国家神道」(神社神道)研究に関する、重要な文献の読解することである。
授業の概要・計画
第1回 オリエンテーション、自己紹介
第2〜3回 『リーガル・リサーチ』を教科書として、法情報の検索法を講義する 
第4〜12回 「国家神道」に関する論文を読んでグループ報告
 このほか、図書館ガイダンスを予定している。

【コロナ禍に因り、予定に変更あり。詳細は、初回に伝達する。】

【履修者はmoodleに登録すること。レジュメ等の資料はmoodleを通じて配布される】
【春学期の授業はSkype for Businessを用いたオンライン講義に変更される】
授業の進め方
第3回目までは、講義形式で授業を進める。
 第4回が始まるまでに、参加者は各自、『天皇と宗教』を読んでくること。
 第4回目以降は、教員が与えた文献について担当者が報告を行い、それに基づいて議論を行う。
 報告はグループで行い、各参加者が2回報告をすることを予定している。報告にあたっては、教員があらかじめ指定する文献を参考にすること。参加者も適宜予習しておくことが望ましい。


【コロナ禍に因り、春学期の授業はオンライン講義とする。報告は夏学期に予定している。】
教科書・参考書等
1 いしかわまりこ=藤井康子=村井のりこ『リーガル・リサーチ〔第5版〕』日本評論社、2016年
2 小倉慈司=山口輝臣『天皇と宗教〔天皇の歴史 第9巻〕』講談社(学術文庫)、2018年
 2は、元版(講談社、2011年)でも可。

【2つとも電子版あり】
成績評価の方法・基準
報告(60%)、議論への参加の程度(40%)により評価を行う。

無断欠席を行った場合は不可とする。正当な理由のない欠席・遅刻が複数回に及ぶ場合も同様とする。

その他(質問・相談方法等)
質問があれば、授業終了後に来ていただくか、またはメールで受け付けます。アドレスについては初回の授業で連絡します。

【履修者はmoodleに登録すること。レジュメ等の資料はmoodleを通じて配布される】
【オンライン授業受講のための通信環境が自宅に準備できない学生へ(法学部ウェブサイト) http://www.law.kyushu-u.ac.jp/faculty/facutools/displaynews.php?id=2329】
事前/事後学修