Course Title |
Seminar on Comparative Politics |
Course Overview |
Students are required to write a book review on MATSUSHITA Keiichi (2005) in English. They are also required to write a review article on a self-selected book either in Japanese or in English. The book reviews and review articles are published on the official website. |
履修条件 |
この演習への参加を希望する理由がハッキリしている者。「演習参加申込書」で判断します。なお、定員は8名とし、他に留学生(日本研究専攻)を若干名受け入れる予定です。 |
授業の目的 |
一、読書の習慣を身につけること。 一、読解力・作文力やコミュニケーション力を向上させること。 |
授業の概要・計画 |
前期は、松下圭一『転型期日本の政治と文化』(岩波書店、2005年)を精読し、英文書評を分担執筆します。後期は、各自の選んだ政治学関連書籍について、日本語又は英語で書評論文を単独執筆します。書評・書評論文は、本名又は筆名により公式ウェブサイト(http://psjapan.sblo.jp/)で公表します。 |
授業の進め方 |
前期は、松下圭一『転型期日本の政治と文化』を各章2週間のペースで講読します。1週目に精読した後、2週目に担当者(二名一組)が作成した英文書評(A4用紙1枚)を全員で検討します。書評は、英文校閲を経た後、本名又は筆名により公式ウェブサイト(http://psjapan.sblo.jp/)で公表します。
『転型期日本の政治と文化』目次 第1章【公 共】公共概念の転換と都市型社会 第2章【自 治】市民文化の可能性と自治 第3章【憲 法】市民立憲への憲法思考 第4章【基本法】なぜ、いま、基本条例なのか 第5章【法 務】政策法務と自治体再構築 第6章【財 務】転型期自治体における財政・財務 第7章【文 化】文化の座標軸と政治文脈
後期は、各自の選んだ政治学関連書籍について、日本語又は英語で書評論文(A4用紙5枚前後)を執筆します。何度か書評論文の草稿を発表し、全員で検討した後、本名又は筆名により公式ウェブサイト(http://psjapan.sblo.jp/)で公表します。 |
教科書・参考書等 |
松下圭一『転型期日本の政治と文化』(岩波書店、2005年)は、原則として購入してください。 |
成績評価の方法・基準 |
ディスカッションへの参加(60点)、前期の書評(20点)、後期の書評論文(20点) |
その他(質問・相談方法等) |
2019年度は開講していないため、ゼミ自由見学(オープンゼミ)はありません。質問や相談のある方は、メールでアポイントメントをとったうえで、岡崎研究室(ED312)にお越しください。英作文に抵抗があるかもしれませんが、全員で力を合わせて推敲していくし、英文校閲も受けるので、あまり難しく考える必要はありません。また、年度末にゼミ旅行(九州内)をおこなう予定です。 |
事前/事後学修 |
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