EU法特殊講義

最終更新日:2021年10月25日

授業科目名
EU法特殊講義
標準年次
3・4
講義題目
EU法
開講学期
前 期
担当教員
上田 純子(Ueda J.)
単位数
2単位
教  室
D-107
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Special Lecture on European Union Law
Course Overview
This course provides an overview of the law and institutions of the European Union (EU), including an historical overview of the EU, sources of EU law, General principles of EU law, institutional framework, and individual areas of law in the context of internal market.
履修条件
国際公法の講義を聴講しておくことが望ましい。
授業の目的
EU法に関する入門講義である。
東西冷戦の終結とともに、欧州連合(EU)は、安全保障をも視野にいれた広い権限を持つ地域的国際組織として、今や国際経済のみならず国際政治においても大きな意義を持つ存在となった。また、ヨーロッパ統合の進展とともに、EC/EU法の重要性は増加の一途をたどっており、とくに、EU法の基礎的知識は、EU加盟国の国内法理解に際しても今や不可欠となっている。本講義は、受講生のEUに関する関心の喚起およびEU法に関する基礎的理解の促進を目的とし、当該目的のもと、欧州統合の歴史、EU統合の本質、EU法の法源、EU法の一般原則、EU法と加盟国法との関係、EUの統治機構、EU法におけるトランスナショナリティなどのテーマを取り上げ、講じる。
授業の概要・計画
授業については、概ね、T.欧州統合の意義、U.EUの統治機構、および、V.EU法と域内市場の3つの側面から順次基礎的説明を行う。
 I. 欧州統合の意義
  @欧州統合の歴史・統合の本質
  AEU法の直接効果
  BEU法優越
  CEU法の一般原則
 U.EUの統治機構
  @EU諸機関と権限
  AEU立法の手続
  BEU行政の仕組み
  CEUの司法制度
 V.EU法と域内市場
  @共同市場から域内市場へ
  A物・人・サービス・資本の自由移動
  B単一通貨制度
  C外国人の基本権
  D契約法
  E会社法
F競争法
G環境法
H刑事司法協力
授業の進め方
講義形式。
教科書・参考書等
特定の教科書は使用しない(参考書等は開講時に紹介する)。もっとも、EUの基本条約(英語版)の参照は不可欠であるので、予めEU官報(Official Journal C 202,7.6.2016)
<http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=OJ:C:2016:202:TOC>
からダウンロードし、以下のEU条約/EU運営条約等(いずれもPDF版)を開講時に随時参照できるように準備しておくこと。
(1) Consolidated versions of the Treaty on European
(2) Consolidated versions of the Treaty on the Functioning of the European Union
(3) Protocols
(4) Declarations annexed to the Final Act
成績評価の方法・基準
筆記試験による。
その他(質問・相談方法等)
事前/事後学修