民法演習

最終更新日:2021年3月10日

授業科目名
民法演習
標準年次
3・4
講義題目
民法の諸問題
開講学期
通 年
担当教員
田中(教 雄)(Tanaka N.)
単位数
4単位
教  室
D109
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Seminar on Civil law
Course Overview
We will discuss current issues in japanese civil law.
This course aims to enable students to analyze legal issues.
履修条件
充分な準備をして出席し、積極的に発言し討論する人の参加を歓迎します。
授業の目的
民法に関する専門知識を確実なものとし、民法に関係する諸問題を的確に分析・説明できること(「知識・理解の観点」)。
専門知識を自立的・主体的に学ぶ基盤的能力及び柔軟で批判的・創造的な思考力に裏打ちされたコミュニケーション能力・情報発信能力を身に付けること(「専門的技能の観点」)。
授業の概要・計画
(前期)
民法における法的判断の仕方について説明した後に、財産法の重要判例の検討を行います。
今年度は、民法判例百選T〔第8版〕の「総則」の部分に掲載されている判例を取り上げます。
(後期)
テーマを決めて全員で検討します。
今年度は、インターネットのショッピングモール等のデジタルプラットフォームと民事責任について検討したいと思います。
授業の進め方
(前期)
最初に民法における法的判断の仕方等について説明します。
その後に、毎回1つの判例を取り上げ検討を行います。
判例の検討は、「判例百選」の記述に即して、質疑応答により、民法に関する知識の確認をしながら行います。
(後期)
文献調査の方法等について説明した後で、テーマについて、問題の所在、議論状況などを全員で調査し検討します。必要に応じて3人程度のグループによる分担報告をしてもらいます。

ゼミの時間が30分程度延長されることがあります。
教科書・参考書等
特にありません。
成績評価の方法・基準
出席、報告、討論、受講態度、貢献度を総合して評価します。
その他(質問・相談方法等)
ゼミ旅行の様子などについては、http://cuiacu.yukihotaru.com/daigaku/tanaka.htmlを参照してください。
事前/事後学修 教科書の該当箇所の読み込みと授業後の復習。各回4時間相当