Course Title |
Seminar on Civil law |
Course Overview |
We will discuss current issues in japanese civil law. This course aims to enable students to analyze legal issues. |
履修条件 |
充分な準備をして出席し、積極的に発言し討論する人の参加を歓迎します。 |
授業の目的 |
民法に関する専門知識を確実なものとし、民法に関係する諸問題を的確に分析・説明できること(「知識・理解の観点」)。 専門知識を自立的・主体的に学ぶ基盤的能力及び柔軟で批判的・創造的な思考力に裏打ちされたコミュニケーション能力・情報発信能力を身に付けること(「専門的技能の観点」)。 |
授業の概要・計画 |
(前期) 民法における法的判断の仕方について説明した後に、財産法の重要判例の検討を行います。 今年度は、民法判例百選T〔第8版〕の「総則」の部分に掲載されている判例を取り上げます。 (後期) テーマを決めて全員で検討します。 今年度は、インターネットのショッピングモール等のデジタルプラットフォームと民事責任について検討したいと思います。 |
授業の進め方 |
(前期) 最初に民法における法的判断の仕方等について説明します。 その後に、毎回1つの判例を取り上げ検討を行います。 判例の検討は、「判例百選」の記述に即して、質疑応答により、民法に関する知識の確認をしながら行います。 (後期) 文献調査の方法等について説明した後で、テーマについて、問題の所在、議論状況などを全員で調査し検討します。必要に応じて3人程度のグループによる分担報告をしてもらいます。
ゼミの時間が30分程度延長されることがあります。 |
教科書・参考書等 |
特にありません。 |
成績評価の方法・基準 |
出席、報告、討論、受講態度、貢献度を総合して評価します。 |
その他(質問・相談方法等) |
ゼミ旅行の様子などについては、http://cuiacu.yukihotaru.com/daigaku/tanaka.htmlを参照してください。 |
事前/事後学修 |
教科書の該当箇所の読み込みと授業後の復習。各回4時間相当 |