民事訴訟法演習

最終更新日:2021年3月10日

授業科目名
民事訴訟法演習
標準年次
3・4
講義題目
判決手続の基礎
開講学期
通 年
担当教員
浅野 雄太(Asano Y.)
単位数
2単位
教  室
演習室4
科目区分
入門科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title


Civil Procedure Law Seminar
Course Overview
Studying Japanese civil procedure in depth through studying cases, reading articles and discussing with all participants.
履修条件
民事訴訟法の講義を同時並行して履修するか、履修済みであることが望ましいです(民法の各授業も並行して履修しているとなお望ましいです)。
4年生の参加、サブゼミでの参加、オブザーバー参加も歓迎します。
授業の目的
民事訴訟法の基礎を理解して、具体的事例に当てはめることができる能力を身につけることを目的にします。
受講生の要望次第で、民事執行法や倒産法など、他の民事手続法も扱う可能性があります。
授業の概要・計画
・前期は、百選等を素材に、重要判例の検討を行います。
・後期は、演習問題などを用いつつ、後述の合同ゼミ合宿の準備学習を行います。
※ ここ5年ほど、後期(11〜12月頃)に、名古屋大学民事訴訟法ゼミとの合同ゼミ合宿を行っています。2021年度は、九州大学がホスト校となって、福岡近辺で1泊2日の合同ゼミを行う予定です。

また受講生の希望次第では、ロースクール入試や司法試験を念頭に入れた演習等を行う可能性あり。
授業の進め方
1名または数名のゼミ生が、対象判例や課題について調査・検討の上、レジュメを作成して報告を行ってもらい、その後全員で報告に基づいた討論を行います。
教科書・参考書等
民事訴訟法講義で用いた教科書、判例百選などを使用して下さい。
あとは、ゼミの中身次第で、必要な文献を調達することになります。
成績評価の方法・基準
演習への出席、報告、討論での発言等を総合的に評価します。
その他(質問・相談方法等)
質問がある方は、随時、メール(asano[アットマーク]law.kyushu-u.ac.jp)に御連絡下さい。
事前/事後学修 教科書の該当箇所の読み込みと授業後の復習。各回4時間相当