商法演習

最終更新日:2021年3月7日

授業科目名
商法演習
標準年次
3・4
講義題目
企業法をめぐる今日的課題
開講学期
通 年
担当教員
徳本 穣(TOKUMOTO M.)
単位数
4単位
教  室
E103
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Seminar on Business, Commercial and Corporate Laws
Course Overview
In this seminar we will discuss and examine various issues in Japanese Business, Commercial and Corporate Laws.
履修条件
特にありません。
授業の目的
企業法をめぐる様々な今日的課題について、調査、分析、視察(可能であれば、課題に関連する官公庁、企業、法律事務所等について)、議論等を通じて、企業法についての総合的な理解を深めること等を目的とします。また、あわせて、懇親会(可能であれば、合宿も)等も行う予定ですが、普段のゼミへの参加の他に、これらの機会を通じて、参加者同士の親睦を深めることも、重視したいと思います。なお、コロナ禍の影響によっては、これらの視察や懇親会等をオンラインにて実施することもあり得ます。
授業の概要・計画
ゼミの参加者の中に、企業法(会社法、商法総則、商行為法等)を履修していない方もおられると思いますので、前期は、企業法に関する基本的な文献(教科書、裁判例、資料等)を読みながら、基本的な知識の修得や理解や復習(すでに企業法について履修したことのある方について)を行う予定です。
また、後期は、企業法をめぐる様々な今日的課題の中から、具体的なテーマを選定し、そのテーマについての調査、分析、視察(可能であれば、課題に関連する官公庁、企業、法律事務所等について)、議論等を行う予定です。なお、コロナ禍の影響によっては、これらの視察等をオンラインにて実施することもあり得ます。
授業の進め方
授業形態(対面/遠隔/併用)につきましては、前期は、原則として、対面の予定ですが、後期は、今後の状況や全学・学部の方針によって変更する可能性があります。
前期、後期とも、担当者(参加者の人数にもよりますが、参加者を幾つかのグループに分けて、そのグループ毎に担当者になってもらう予定です)による報告を基にした、全員による議論を行う予定です。
また、可能であれば、東京や沖縄等の他大学のゼミとの合同による報告や議論等の機会も設けたいと考えています。なお、コロナ禍の影響によっては、これらの他大学のゼミとの合同による報告や議論等をオンラインにて実施することもあり得ます。

教科書・参考書等
開講時に、適宜、紹介したいと思います(また、開講後にも、随時、紹介したいと思います)。
成績評価の方法・基準
平常点(ゼミへの出席、報告、議論への参加等)によります。
その他(質問・相談方法等)
ゼミの終了後や、事前に電子メール(mitokumoto@law.kyushu-u.ac.jp)
にて御連絡をとってもらえればと思います。
事前/事後学修 教科書等の該当箇所の読み込み等の授業前の予習と授業後の復習(各回4時間相当)。