商法演習

最終更新日:2021年3月10日

授業科目名
商法演習
標準年次
3・4
講義題目
会社法の諸問題
開講学期
通 年
担当教員
笠原 武朗 (KASAHARA T. )
単位数
4単位
教  室
E103
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Seminar on Commercial Law
Course Overview
This seminar will discuss and examine various issues in Japanese Corporate Law.
履修条件
特になし。
授業の目的
会社法に関する様々な問題についての議論を通じて、世の中にはよく分からないことがたくさんあるんだなあということを実感する。
授業の概要・計画
前期は、会社法の体系書を読んで一通りの知識を得たり(商法T・Uの未履修者)、もう1回勉強し直したり(商法T・Uを履修済みの者)。
後期は、各回の担当者が選んだテーマや裁判例についての報告と議論。
授業の進め方
前期・後期とも、担当者による30分程度の報告と全員による質疑や議論。
後期のテーマや裁判例は、各担当者が教員と相談の上で決める。
基本的には各担当者がやりたいことをやってもらうが、「う〜ん、そりゃどげんやってもおもしろうはならんばい」「同じ問題についての上級審判決があるばい」的なアドバイスを教員が行う。
受講者が多数の場合には、各回の担当者は複数になる場合もある。
教科書・参考書等
前期は、高橋美加ほか『会社法(第3版)』(弘文堂)(2020年)。後期は、テーマによって、いろいろ。
成績評価の方法・基準
平常点(出席・報告・質疑への参加)による。
あまりにいい加減な報告をした者やあまりに欠席が多い者などにはレポートを課すこともある(ただ、こちらもレポートを課す場合にには相当の精神エネルギーを使うので、そういうことのないように頑張ってほしいです)。
その他(質問・相談方法等)
飲み会では会社法に関する質問は受け付けない。
事前/事後学修 教科書の該当箇所の読み込みと授業後の復習。各回4時間相当。