ローマ法I

最終更新日:2021年3月2日

授業科目名
ローマ法I
標準年次
2・3・4
講義題目
ローマ法史・ローマ刑事法・国法
開講学期
前 期
担当教員
五十君 麻里子(IGIMI M.)
単位数
2単位
教  室
D107
科目区分
基盤科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Roman Law I
Course Overview
This course aims to give an overview on the history of Roman law, Roman criminal law, and Roman public law. It is suitable for non-law students as well.
履修条件
特になし。
授業の目的
A.知識・理解:古代ローマから現在に至るまでの法の展開を、ローマ法を中心に整理し、理解する。
B.専門的技能:現代法の背景を知ることにより、現代法の理解を深める。
C.汎用的技能:人間社会のあり方や権力のあり方などの普遍性に触れ、現代社会を洞察する視点・視野を身につける。
D.態度・志向性:進化論的史観から脱し、歴史の経験を踏まえ、より広い視点で物事を考える態度を志向する。
授業の概要・計画
1. イントロダクション
2.12表法(BC450)の成立
3. 共和政
4. 元首政の成立
5. 刑事裁判
6. 元首政下での法の展開
7. 專主政期〜東西分裂後のローマ法
8. ローマ法の継受
授業の進め方
オンライン・リアルタイムによる講義形式。moodle上のパワーポイントを利用する。

本講義は高年次基幹教育科目「ローマ法史」との同時開講です。したがって、つぎのことに気をつけてください。
1)moodleは「ローマ法I」を利用します。授業の資料やアンケートは「ローマ法I」にありますので、忘れずにmoodleの登録を行ってください。
2)評価は、履修登録を行った方の科目のmoodle上に提出された課題等に基づいて行います。
3)この授業ではteamsを使ってリアルタイムで行います。teamsは「ローマ法史」「ローマ法I」どちらも共通です。
教科書・参考書等
特になし。
成績評価の方法・基準
以下4つの観点から、総合的に評価する。なお、評価方法については授業内で決定する。
*古代ローマから現在に至るまでの法の展開を、ローマ法を中心に整理し、理解しているか。
*現代法の背景を知ることにより、現代法の理解を深めることができたか。
*人間社会のあり方や権力のあり方などの普遍性に触れ、現代社会を洞察する視点・視野を身につけたか。
*進化論的史観から脱し、歴史の経験を踏まえ、より広い視点で物事を考える態度が身につけられたか。
その他(質問・相談方法等)
メールによる質問・相談を随時受け付ける。対面・オンラインによる質問も事前にメールで予約すること。
事前/事後学修 毎回のフィードバックを含む事前事後学習4時間程度。