Course Title |
Roman Law I |
Course Overview |
This course aims to give an overview on the history of Roman law, Roman criminal law, and Roman public law. It is suitable for non-law students as well. |
履修条件 |
特になし。 |
授業の目的 |
A.知識・理解:古代ローマから現在に至るまでの法の展開を、ローマ法を中心に整理し、理解する。 B.専門的技能:現代法の背景を知ることにより、現代法の理解を深める。 C.汎用的技能:人間社会のあり方や権力のあり方などの普遍性に触れ、現代社会を洞察する視点・視野を身につける。 D.態度・志向性:進化論的史観から脱し、歴史の経験を踏まえ、より広い視点で物事を考える態度を志向する。 |
授業の概要・計画 |
1. イントロダクション 2.12表法(BC450)の成立 3. 共和政 4. 元首政の成立 5. 刑事裁判 6. 元首政下での法の展開 7. 專主政期〜東西分裂後のローマ法 8. ローマ法の継受 |
授業の進め方 |
オンライン・リアルタイムによる講義形式。moodle上のパワーポイントを利用する。
本講義は高年次基幹教育科目「ローマ法史」との同時開講です。したがって、つぎのことに気をつけてください。 1)moodleは「ローマ法I」を利用します。授業の資料やアンケートは「ローマ法I」にありますので、忘れずにmoodleの登録を行ってください。 2)評価は、履修登録を行った方の科目のmoodle上に提出された課題等に基づいて行います。 3)この授業ではteamsを使ってリアルタイムで行います。teamsは「ローマ法史」「ローマ法I」どちらも共通です。 |
教科書・参考書等 |
特になし。 |
成績評価の方法・基準 |
以下4つの観点から、総合的に評価する。なお、評価方法については授業内で決定する。 *古代ローマから現在に至るまでの法の展開を、ローマ法を中心に整理し、理解しているか。 *現代法の背景を知ることにより、現代法の理解を深めることができたか。 *人間社会のあり方や権力のあり方などの普遍性に触れ、現代社会を洞察する視点・視野を身につけたか。 *進化論的史観から脱し、歴史の経験を踏まえ、より広い視点で物事を考える態度が身につけられたか。 |
その他(質問・相談方法等) |
メールによる質問・相談を随時受け付ける。対面・オンラインによる質問も事前にメールで予約すること。 |
事前/事後学修 |
毎回のフィードバックを含む事前事後学習4時間程度。 |