Course Title |
Introductory Seminar on Legal and Political Studies |
Course Overview |
In this seminar, we will study the basic of substantive law and precedent analysis, using civil procedure as our material. |
履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
●法政基礎演習の共通目標 この授業科目は、少人数のゼミ形式により、 (1)リサーチ・分析能力、 (2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、 (3)レポート・論文作成能力、 という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指す。
●本演習の目的 民事裁判という特定の話題を通じて、2年生から本格的に始まる実定法学の講義と、3年生から始まる専門ゼミで必要、基本的な考え方や技術を身につけることを目的とします。 具体的な進行はゼミ生と決めたいと思いますが、以下の点について、具体的な素材の分析・検討を通じて、一定の理解能力をつけることを目的にします。 ・ 判決文を読む、その評釈を読む ・ 教科書等の資料を読む (・ 論文を読む)
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授業の概要・計画 |
詳細は参加者とも協議して決めたいと思いますが、現時点では以下のような流れを予定しています。 第1回目は、教員が全体的なイントロダクションを行います。その際、ゼミ生はある程度の人数でグループに分かれてもらおうと思います。 その後、以下の流れ(ゼミにして4回分)を1クールとして、全体で3クールくらい回したいと思います。(以下は、第2回〜第5回での流れで例示) -------- ・ 第2回:教員が基本となるテキストについて講義を行う。素材は、判決やテキスト等。 ・ 第3回〜第5回:グループ発表を行ってもらい、質疑応答。 --------
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授業の進め方 |
具体的な素材や問題設定は、民事裁判に関するものから、教員が選びます。 ゼミ生グループは、その素材について事前に打ち合わせを行い、報告のための資料(レジュメ、スライド等)を作成の上、報告を行ってください。 報告グループは、報告後、他のゼミ生や教員からの質疑に応答できるように、関連する情報も調査してください。 |
教科書・参考書等 |
事前に準備するものはありません。必要な資料等は、その都度教員が指示または配布します。 |
成績評価の方法・基準 |
以下を踏まえて評価します。 @ 報告グループとしての報告 ・ 指示された資料を十分に分析したか。 ・ 周辺資料を十分に検討したか。 ・ 質疑に対して十分な応答ができたか。 A 議論への参加状況 ・ 他の報告グループの報告に対して、適切な予習をしたか。 ・ 他の報告グループの報告に対して、適切な質問や意見を出したか。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問は、随時メールで受け付けます。 |
事前/事後学修 |
各回につき4時間相当。 |