国際公法

最終更新日:2021年3月5日

授業科目名
国際公法
標準年次
2
講義題目
現代国際法の基礎理論
開講学期
前 期
担当教員
明石 欽司(AKASHI K.)
単位数
4単位
教  室
大講1
科目区分
基盤科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Public International Law
Course Overview
Basic Theories of Contemporary Public International Law
履修条件
ありません。
授業の目的
専門知識・技能の観点では、国際法が内包する歴史性やイデオロギー性を踏まえつつ、現代国際法に関する基礎的・体系的な知識の涵養を目的とします。

汎用的能力・態度の観点では、論理的な思考及び理解の能力の獲得を目的とします。
授業の概要・計画
以下の順序で講義を行います。1.序論:国際社会と法 2.国際法の法源(T〜W) 3.条約法(T〜U) 4.国際法と国内法の関係 5.国際法の主体(総論) 6.国際法の主体(各論:国家免除及び外交・領事関係法を含む)(T〜Z) 7.国際法における空間分割 (T〜U) 8.国際責任(T〜U) 9.国際紛争の平和的処理 10.平和と安全の維持 
授業の進め方
対面授業を実施する予定ですが、状況に応じて遠隔授業に切り替える場合もあります。尚、対面授業に参加できない事情(基礎疾患等)がある場合には、教務課にその旨を申し出てください。

現存する国際法上の諸制度について、各制度の形成過程を踏まえつつ、解説します。教科書の該当箇所を授業の前に読み、疑問点を考えながら授業に参加してください。
教科書・参考書等
初回授業時に説明・紹介します。
成績評価の方法・基準
最終試験(筆記)により成績評価を行います。但し、講義室での筆記試験が実施不可能となった場合には、レポート試験に変更します。

成績評価は現代国際法の基礎的・体系的知識の理解度を基準とします。
その他(質問・相談方法等)
面会はメールを通じての予約制とします。メールアドレスは初回授業時に知らせます。
事前/事後学修 概説書及び関連資料の講義内容該当箇所の予習と講義後の復習を各回4時間相当行ってください。