Course Title |
Introductory Seminar on Legal and Political Studies |
Course Overview |
Reading some texts on legal history. |
履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
●法政基礎演習の共通目標 この授業科目は、少人数のゼミ形式により、 (1)リサーチ・分析能力、 (2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、 (3)レポート・論文作成能力、 という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指します。
●本演習の目的 法=権利の実現手段として人間社会の中で編み出された「裁判」について、歴史的な観点から理解を深めるとともに、上記の目標を達成することを目的とします。 |
授業の概要・計画 |
この授業では、法の歴史を題材とした2冊の新書を精読します。ただ読むのではなく、正確かつ批判的に読む態度・技法の習得を重視します。
第1回の授業では、報告担当を割り振り、報告や文献調査の方法について手ほどきを行います。担当者には各授業で、要約と批評をまとめたレジュメをもとに報告を行ってもらいます。 |
授業の進め方 |
(1) 担当者による報告 受講者の人数にもよりますが、2〜3名のグループでの報告を考えています。 (2) 受講者全員での質疑応答と議論 担当者以外は何もしなくてよいわけではなく、各受講者もあらかじめテクストに目を通しておくようにしてください。
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教科書・参考書等 |
青木人志『「大岡裁き」の法意識:西洋法と日本人』(光文社、2005年) 山内進『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(講談社、2000年) |
成績評価の方法・基準 |
出席状況、報告、授業内での発言などから総合的に評価します。なお、自分の報告回を正当な理由なく欠席した者は不可とします。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問や相談は随時受け付けますので、メールにてご連絡ください。 |
事前/事後学修 |
各回4時間相当。 |