商法W

最終更新日:2021年3月7日

授業科目名
商法W
標準年次
3・4
講義題目
企業決済法
開講学期
後 期
担当教員
徳本 穣(TOKUMOTO M)
単位数
2単位
教  室
D106
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Corporate Settlement Laws
Course Overview
This course deals with main topics in the areas of Corporate Settlement Laws.
履修条件
特にありません。
授業の目的
企業の決済手段に関わる法規制について取り扱います。そこでは、主として、手形、小切手を中心に扱いますが、その他の決済手段や関連する法規制等についても扱う予定です。そして、企業の決済手段に関わる法規制についての基本的な知識と理解を修得することを目的とします。
授業の概要・計画
この授業では、まず、企業の決済手段についていかなる方法があるのか、そして、手形、小切手による決済はいかに行われるのか、等について概観します。次に、主として、手形について、原因関係と手形関係、手形行為、手形理論、権利外観理論、代理による手形行為、手形の偽造・変造、等をめぐる法制度や裁判例等について検討してゆきます。そして、さらに、手形、小切手以外の決済手段や関連する法規制等についても、検討する予定です。
授業の進め方
講義を中心としますが、適宜、質疑応答(ディスカッション)も取り入れながら、授業を進めてゆきます。なお、授業形態(対面/遠隔/併用)につきましては、今後の状況や全学・学部の方針を踏まえながら、追って決めることにしたいと存じます。
教科書・参考書等
現在、関連する法改正等を受けて、既存の文献の改訂や新しい文献の刊行が予定されていますことから、教科書や参考図書につきましては、開講時に紹介することにしたいと存じます。
成績評価の方法・基準
成績の評価は、学期末試験によります(なお、学期末試験では、企業の決済手段に関わる法規制についての基本的な知識と理解を修得しているかどうかが問われることになります)。
その他(質問・相談方法等)
授業の後等に質問や相談を受け付けます(なお、授業の後以外の場合には、事前に、電子メールにて、アポイントメントをとっておいて下さい)。
事前/事後学修 教科書等の該当箇所の読み込み等の授業前の予習と授業後の復習(各回4時間相当)。