国際政治学U

最終更新日:2021年9月26日

授業科目名
国際政治学U
標準年次
3・4
講義題目
国際政治の方法論
開講学期
後 期
担当教員
大賀 哲(OGA T.)
単位数
2単位
教  室
E110
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
International Politics II
Course Overview
This course focuses on quantitative text analysis among the methodologies of international politics. The goal is to be able to use these methodologies to analyze cases and events in international politics.
履修条件
1)この授業はオンラインでの実施を予定していますが、履修人数や感染状況によってはハイブリッドで行う場合もありえます。

2)この授業の履修に先立って「国際政治学T」を履修している必要はありません。この授業は教職課程「教科に関する科目」でもあり、他学部生も多く受講することから、初学者を対象とした講義になります。また、履修に先だって関連する政治学系科目を履修している必要もありません(政治学や国際政治学の知識がまったくない状態で履修しても、授業内容をきちんと理解し、課題等相応に取り組めば単位取得できる程度の内容です)。

3)この授業は、上記の点をご了解いただく限りにおいて、学府・学部・学科・専攻・課程の別なく履修することができます。また法学部以外の学部・課程(大学院含む)から本講義を受講する場合、事前に履修許可等を教員に求める必要はありません(標準年次以外での履修を希望する場合も同様です)。

4)履修に際してはMoodleへの自己登録をお願いします(コース名は「2021年度後期・木3・国際政治学U(大賀 哲)」です)。
授業の目的
授業の概要・計画
レクチャー回は教員のレクチャー。
ケース回は演習形式で、与えられたデータに対しての分析をグループワーク形式で行います。

1.<ガイダンス>計量テキスト分析とは(10/7)※教科書1章
2.<レクチャー1>テキストマイニング(10/14)※2章
3.<レクチャー2>KHコーダー(10/21)※4章
4.<ケース1>国際政治の3つのイズム(10/28)※8章
5.<ケース2>政治イデオロギー(11/11)
6.<レクチャー3>対応分析(11/18)
7.<ケース3>政治家のスピーチ(11/25)
8.<ケース4>白書の分析(12/2)
9.<ケース5>メディア言説(12/9)
10.<レクチャー4>内容分析(12/16)※3章
11.<ケース6>原発報道(12/23)※10章
12.<ケース7>原発報道(1/13)
13.<ケース8>価値観の変化(1/20)
14.予備日(1/27)
15.予備日(2/15)
授業の進め方
同上。
教科書・参考書等
内田諭, 大賀哲, 中藤哲也編『知を再構築する 異分野融合研究のためのテキストマイニング』ひつじ書房, 2021
成績評価の方法・基準
グループワーク:5%×8回=40%
期末レポート:60%
その他(質問・相談方法等)
ご連絡はtoga(※)law.kyushu-u.ac.jpまでお願いします。
(※)→@
事前/事後学修 事前学習:各回リーディングを指定するので読んできてください。
事後学習:各回の授業の復習をすることで、グループワークやレポート執筆が捗ります。