租税法

最終更新日:2021年3月10日

授業科目名
租税法
標準年次
3・4
講義題目
所得課税
開講学期
後 期
担当教員
田中 晶国(TANAKA M.)
単位数
2単位
教  室
E109
科目区分
展開科目
使用言語
Japanese
科目コード
Course Title
Tax Law
Course Overview
This class deals with the tax law of Japan, with an emphasis on the Income Tax Act and the Corporation Tax Act.
履修条件
特にありません。ただし、民法の基本的な知識があることを前提として授業を進めます。
授業の目的
この授業の第1の目的は、租税法の基礎理論を理解し習得することです(「知識・理解の観点」)。所得税法を中心にして、関連する法人税法についても取り扱います。第2の目的は、具体的な事例について、租税法を適用し、租税法律関係を導出する能力を身に付けることです。租税法は特に条文が難解といわれますが、本授業では、その丁寧な読解を意識して行う予定です(「専門的技能の修得」)。
授業の概要・計画
租税の意義、租税法の基本原則、租税法の解釈適用、課税要件総論、課税要件各論、租税手続続法の順に進める予定です。
授業の進め方
主に講義形式によります。授業形態は、遠隔とし、録画した講義を配信します。ただし、今後の状況や全学・学部の方針によって変更する可能性があります。
教科書・参考書等
【教科書】
岡村忠生・酒井貴子・田中晶国『租税法(第2版)』(有斐閣、2020年)
成績評価の方法・基準
主として学期末試験により評価しますが、授業態度も評価の対象とすることがあります。
その他(質問・相談方法等)
授業後またはメールで受け付けます。メールで日程調整してから研究室に来て頂いても構いません。
事前/事後学修 教科書の該当箇所の読み込みと授業後の復習。各回4時間相当