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国際公法研究第二(特講流用)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
国際公法研究第二(特講流用)
履修コース
研・専
講義題目
国際紛争の予防・解決
授業区分
前期
担当教員
滝崎 成樹  
単位数
2単位
教 室
第三会議室 (10/17)
科目区分
修士・博士課程
履修条件
授業の目的
授業の概要・授業計画
 国際法の理解に当たっては、現場において如何なる役割を果たし実際の役に立っているかを知ることが必要となると考えられる。本授業においては、教官の外務省における実務経験(東南アジア諸国との二国間外交、国連安全保障理事会を巡る外交等)を最大限に生かしながら、講義を進めていく。
 具体的には、東ティモールにおける紛争とその解決、国連安全保障理事会の改革、平和構築、国際法と安全保障政策を巡る議論等について触れていく。その他に、その時点で話題となっている問題、特に、国連安全保障理事会で取り上げられている問題も紹介する。
 具体的な授業計画は、授業の中で説明する。
授業の進め方
 教官が用意する簡単な要点を取りまとめた資料に沿って進める。また、参考資料として、原資料を配付する。
教科書及び参考図書等
 (参考図書・文献として、特に当該分野に関心を有する学生に薦めるもの。必読ではなく、授業の理解に当たって必要となるものではない。)
 北岡 伸一「国連の政治力学 日本はどこにいるのか」(中公新書、2007年)
 明石 康「国際連合−軌跡と展望」(岩波新書、2006年)(特に、第9章及び「あとがき」)
 明石 康編著「オーラルヒストリー 日本と国連の50年」(ミネルヴァ書房、2008年)
 大江 博「外交と国益 包括的安全保障とは何か」(NHKブックス、2007年)
 滝崎 成樹「国連安全保障理事会の改革」『國際法外交雑誌』(2007年11月号)
 中谷 和弘「安保理決議に基づく経済制裁 近年の特徴と法的課題」『国際問題』(2008年4月号)
「第2特集◎平和構築に何が必要なのか」『外交フォーラム』(2008年3月号)
 五百頭 真他著「外交激変 元外務省事務次官柳井俊二(90年代の証言)」(朝日新聞社、2007年)
 白石 隆「帝国とその限界−アメリカ・東アジア・日本」(NTT出版、2004年)
成績評価の方法・基準
その他(質問・相談方法等)
日時:10月17日(土)1〜5限
場所:第三会議室

※ 三上教員,相星教員の講義とセット受講で単位認定されますのでご注意下さい。
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