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行政法研究第二(特講流用)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
行政法研究第二(特講流用)
履修コース
研・専
講義題目
行政の民営化と課題
授業区分
前期
担当教員
三野 靖  
単位数
2単位
教 室
第三会議室 (8/24-8/27)
科目区分
修士・博士課程
履修条件
授業の目的
授業の概要・授業計画
 行政の民営化は、従来からの業務委託に加えて、近年、PFI、指定管理者制度、市場化テストなど、新たな手法が制度化され、実施されている。本授業では、指定管理者制度に焦点をあてて、その法制度、運用、課題等について、検討を行う。
授業の進め方
 1日目及び2日目は、下記著書等を事前に受講者が読んだうえで、まとめ、疑問点、課題等について、レポート報告をし、議論を行う。3日目及び4日目は、受講者が独自に調査研究したものを報告し、議論を行う。受講者は、事前にレポート報告及び調査研究報告のレジュメ・資料を準備しておくこと。
 なお、授業の進度、必要性に応じて、市場化テストについて講師より講義を行うこともある。
教科書及び参考図書等
 特に指定はしないが、講義に関する講師の主な著作等は次のとおりであるので、参考にされたい。
『指定管理者制度―自治体施設を条例で変える―』(公人社、2005.2)
「指定管理者制度における「公契約」の課題」(市政研究、2007.7)
「指定管理者制度導入後の課題」(都市問題研究、2007.9)
「いまだに試行錯誤の「指定管理者制度」」(月刊自治研、2008.5)
「公共サービス民営化における公共性の価値とルール−指定管理者制度の外部監査結果報告より−」(公営企業、2008.5)
「指定管理者制度における外郭団体の意義と自己改革」(地方自治職員研修臨時増刊号、2008.11)
 「指定管理者制度における議会の役割」(地方議会人、2008.11)
成績評価の方法・基準
 授業での報告内容、レポート等により総合的に判断
その他(質問・相談方法等)
日時:8月24日(月)〜26日(水)2〜5限
     27日(木)2〜4限

場所:第三会議室
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