最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
行政学研究第二(特講流用) |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
分権と自治原論 |
授業区分 |
前期 |
担当教員 |
辻山 幸宣 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
3研 (9/8-9/10) |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
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授業の目的 |
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授業の概要・授業計画 |
20世紀最後の10年は、明治維新以来の政府間の関係を大きく組み替える改革に費やされたといってよい。この改革で目指されたものは、政府間では分権型の社会システムを生み出すことであり、地域では人々の自治と連帯を基本とした社会運営の通念と制度を我が国社会に定着させることであった。そして、そのために中央・地方の政治・行政がどのような役割を果たさなければならないかを確定することが企図された。約10年を経て、そうした目標は達成されようとしているのか、それとも旧態依然とした行政運営が相変わらず続いているのだろうか。 |
授業の進め方 |
ガイダンスの後、数回の講義。ここでは、上の時代状況を共有しかつ実際に変更を加えられた地方分権改革の内容を学ぶ。次いで、必読分権の輪読を経て、上の課題についての論文を作成したうえで相互討論を行う。 |
教科書及び参考図書等 | 教場にて指示する |
成績評価の方法・基準 | 平常点(討論参加等)と論文内容およびプレゼンテーション能力で評価する |
その他(質問・相談方法等) | 日時:9月8日(火)〜10日(木) 1〜5限 場所:第3研究会室 |