最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
現代法理論特講第二 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
現代法理論特講 |
授業区分 |
前期 |
担当教員 |
吉岡 剛彦 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
2研 |
科目区分 |
修士課程 |
履修条件 |
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授業の目的 |
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授業の概要・授業計画 |
(A)国内外の法理論・社会理論の文献について(その全部または一部を)講読し、皆で討論します。 (B)対象テキストについては初回の講義時に参加者と協議したうえ決定します(一応の候補を下欄に挙げてみます)。 (C)最初の講義では、次の文献について、私のほうで内容をまとめたレジュメを用意し、議論したいと考えています。参加者の皆さんには、可能であれば同書を入手のうえ読んでおいてください。 ■J.バトラー=G.スピヴァク『国家を歌うのは誰か?──グローバル・ステイトにおける言語・政治・帰属』(竹村和子訳、岩波書店、2008年) |
授業の進め方 |
選定した文献の指定箇所について、それぞれ報告担当者を割り当て、当該指定箇所の概要をまとめたレジュメを用意していただきます。講義では、報告担当者の内容説明と論点提示を受けて討論します。 |
教科書及び参考図書等 | ■シャンタル・ムフ『政治的なものについて──闘技的民主主義と多元主義的グローバル秩序の構築』(明石書店、2008年) ■マイケル・イグナティエフ『ライツ・レヴォリューション──権利社会をどう生きるか』(風行社、2008年) ■シーダ・スコッチポル『失われた民主主義』(慶應義塾大学出版会、2007年) ■セイラ・ベンハビブ『他者の権利』(法政大学出版会、2006年) |
成績評価の方法・基準 | 平素の講義参加態度によります。 |
その他(質問・相談方法等) | ご意見ご質問などは、吉岡まで遠慮なくお寄せ下さい(吉岡:yoshiota【アットマーク】cc.saga-u.ac.jp)。 |