最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
刑事訴訟法研究第一 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
刑事訴訟実務 |
授業区分 |
通年 |
担当教員 |
千綿 俊一郎 |
単位数 |
4単位 |
教 室 |
3研 |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
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授業の目的 |
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授業の概要・授業計画 |
刑事訴訟法の実務運用の現状と課題について,主として弁護人の立場から検討します。また,2009年5月21日以降に施行される裁判員制度も念頭に置いて授業を進めます。具体的には,受講生の希望を聞いて決めたいと思います。 昨年は,刑事訴訟法の基本書を解説しながら輪読し,適宜,@裁判傍聴,A判例検討,B事例検討(事実認定含む),C資料DVD視聴(最高裁が作成した裁判員制度広報ビデオ,日弁連が制作した取調べの可視化等に関する啓発ビデオ,尋問技術に関する研修ビデオなど),Dアメリカ司法制度,韓国台湾などの司法制度の報告などを行いました。 |
授業の進め方 |
具体的には,受講生の希望を聞いて決めたいと思います。 |
教科書及び参考図書等 | 2004年の刑事訴訟法の改正をフォローしている基本書(各自が使用しているもので可。池田修・前田雅英「刑事訴訟法講義第2版(東京大学出版会)」,白取祐司「刑事訴訟法第5版(日本評論社)」など基本書や,有斐閣Sシリーズ「刑事訴訟法第4版」のようなコンパクトな基本書でも構いません。)。 その他,「刑事訴訟法判例百選第8版(別冊ジュリストNo174)」,「新実例刑事訴訟法T〜V(青林書院)」,「法科大学院ケースブック刑事訴訟法第2版(日本評論社)」,「ケースブック刑事訴訟法第2版(弘文堂)」,司法試験の過去の問題などを参考にして,事例を指定します。 年度の後半は,日本弁護士連合会「法廷弁護技術(日本評論社)」等も参照したいと思います。 |
成績評価の方法・基準 | 試験は行わず,討論への対応,レポートの内容等で評価します。 |
その他(質問・相談方法等) | 毎回,六法と刑事訴訟法の基本書を持参して下さい。 |