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民事訴訟法特講第一

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
民事訴訟法特講第一
履修コース
研・専
講義題目
民事訴訟法の応用問題
授業区分
後期
担当教員
鶴田 滋
単位数
2単位
教 室
3研
科目区分
修士・博士課程
履修条件
特にありません。
授業の目的
民事訴訟法の応用問題である多数当事者訴訟に関する基本文献・判例を読み、民事訴訟法学への理解をさらに深めることを目的とします。
授業の概要・授業計画
共同訴訟、訴訟参加、訴訟承継に関する基本文献を精読し、現在の日本の民事訴訟法学における学説の到達点を理解し、今後の展望を議論します。履修者の希望によりドイツ語文献を読むこともあります。
授業の進め方
参加者の一人が、多数当事者訴訟に関する基本文献の内容をまとめ、その内容に関する学説・判例の状況を紹介した後、私見を述べてもらいます。そのレポートをふまえて、参加者全員で討論をします。
教科書及び参考図書等
現在のところ、
徳田和幸『複雑訴訟の基礎理論』(2008年、信山社)
井上治典『多数当事者訴訟の法理』(1981年、弘文堂)
高橋宏志『重点講義民事訴訟法下(補訂版)』(2006年、有斐閣)
を予定しています。
成績評価の方法・基準
出席(これは大前提です)、報告の内容、授業における発言内容等を総合的に評価します。
その他(質問・相談方法等)
関心がある方や参加希望者は、事前に私宛にメールをくださると幸いです。アドレスは次の通りです。@law.kyushu-u.ac.jpの前にtsurutaを入れてください。
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