最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
労働法研究第二(特講流用) |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
労働契約法論 |
授業区分 |
後期 |
担当教員 |
根本 到 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
4研(2/15-2/18) |
科目区分 |
修士・博士課程 |
履修条件 |
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授業の目的 |
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授業の概要・授業計画 |
2008年3月に成立した労働契約法を中心として、労働契約理論について講義を進めていく。具体的には、「労働契約法、労働基準法、民法の相互関係」、「労働者性(黙示の労働契約の成立)」、「就業規則法」、「労使合意の成立と有効要件」、「人事異動法理」、「懲戒法理」、「解雇法理」、「有期労働契約法」などの論点を取りあげるが、法律としての労働契約法にこだわらず、労働契約法理全般を対象とし、労働者派遣法、職業安定法、パート労働法などに関する問題も扱っていく。 また、受講者からも報告してもらい、イギリス、ドイツなど各国の労働契約法理や労働者派遣法制と日本の比較研究も行う予定である。とくに、契約(合意)の規則法理や労働者派遣法の在り方などはぜひ取りあげたいと考えている。 具体的な講義計画は、講義の最初に説明する。 |
授業の進め方 |
毎回、レジュメや資料を配布し、それにそって進める。 |
教科書及び参考図書等 | 特になし |
成績評価の方法・基準 | 集中講義中の報告内容や発言内容によって決定する。 |
その他(質問・相談方法等) | 日時:2月15日 3〜5限 16日〜18日2〜5限 場所:第4研究会室 |