比較法研究第一

最終更新日：2017年8月21日

授業科目名	比較法研究第一	履修コース	研・専
講義題目	ドイツ語文献講読	授業区分	通年
担当教員	遠藤　歩	単位数	4単位
教　室	206	科目区分	修士課程

履修条件	ドイツ語が初めての方でも構いません。ただし、下記に指定する独和辞典とドイツ民法典の購入を履修の条件とします。
授業の目的	ドイツ語の学習、ドイツ民法の知識の獲得はもちろんですが、それ以上に、一語一語丁寧に読むことを通じて、テキストを厳密に読む力を養いたいと思います。
授業の概要・授業計画	D. Medicus, Grundwissen zum Buergerlichen Recht, 8. Aufl., Koeln・Muenchen 2008を輪読します。　本書は、ドイツ民法の入門書として定評があるものです。
授業の進め方	上記テキストを輪読し、ドイツ民法典の条文を参照しながら、適宜文法的、法律的解説を加えて授業を進めます。
教科書及び参考図書等	下記の独和辞典とドイツ民法典を教材として指定するので、各自で購入しておいてください。なお、ドイツ民法典は他の版本でも構いませんが、独和辞典は、本辞典が現在最も優れており、また、辞典中の用例を挙げながら解説を加えるため、次のものに統一したいと思います。（独和辞典）　国松孝二他編『独和大辞典　第２版』（小学館）。ちなみに、コンパクト版の並装（ISBN 4-09-515032-7）の本体価格は、７,500円。電子辞書版は、検索に時間がかかることがあり、他の参加者に迷惑をかけるため、許可できません。（ドイツ民法典）　BGB - Buergerliches Gesetzbuch (Beck/dtv), 64. Aufl., 2009. 大学生協で販売（ISBN 978-3-423-05001-2）、700円程度。
成績評価の方法・基準	全て平常点によります。
その他（質問・相談方法等）	テキストは、初回の講義で配布します。　学部との共同授業です。　質問や相談は、授業終了時に受け付けます。