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行政法特講第二

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
行政法特講第二
履修コース
研究者
講義題目
ドイツ公法学文献講読の基礎
授業区分
後期
担当教員
原田 大樹
単位数
2単位
教 室
1研
科目区分
修士課程
履修条件
ドイツ語の初級文法をほぼ理解していること。
授業の目的
ドイツ語の初級文法の知識を踏まえ,ドイツ語の公法学の文献の正確な読解ができるようになることがこの授業の目的です。研究者・ジャーナリスト・国際企業・国際公務員など,将来法律ドイツ語を仕事の中で用いたいと考えている学部生・大学院生を主要な対象と想定しています。
授業の概要・授業計画
期間の前半は比較的短くてやさしめの時事的なドイツ語を素材として,ドイツ語の読解に慣れてもらいます。期間の後半は憲法・行政法・EU法の教科書の一部を使って,ドイツ・EU公法学の文献を読む上での基礎となる力を高めます。初級文法の知識はもっていることを前提にしますので,文法に関する体系的な説明は行いません(文法にまだ不安がある場合には,前期に開講される公法学研究第二(特講流用)を受講して下さい)。
授業の進め方
参加者が予習していることは最低限の前提です。文法的な観点から,あるいはコンテクストとの関係から,最も適切と考えられる解釈が確定するまで訳を検討します。そのため,進度はかなり遅いものになると予測されます。
教科書及び参考図書等
訳読のテキストは,参加者のレベルを見ながらこちらで選択し,準備します。参加者の希望も勘案してテキストを選択したいと思いますので,参加者は必ず初回の授業に参加するようにして下さい。
成績評価の方法・基準
日頃の予習の状況で評価します(試験は実施しませんが,場合によっては授業の中で小テストを行う可能性があります)。無断欠席した場合には以降の出席を認めず,また単位認定しません。欠席の連絡をしても欠席の総回数が3回以上となった場合も同様とします。
その他(質問・相談方法等)
この授業は,EUIJ九州のEUスタディーズディプロマコース(学部・大学院)の開放科目でもあります。このため協定校の学生も受講可能です。

オフィスアワーは設定していませんが,研究室在室中はいつでも質問等を受け付けます(お互いの時間を有効活用するためにも,予めメール等でアポイントメントをとることをお勧めします)。
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