最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
政治学外国書講読第二 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
東ドイツ市民運動のビラを読む |
授業区分 |
後期 |
担当教員 |
熊野 直樹 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
研究室 |
科目区分 |
修士課程 |
履修条件 |
ドイツ語履修者。 |
授業の目的 |
ドイツ語の読解力の向上を目指します。 ベルリンの壁が崩壊して、20年以上が経ちますが、現時点から東ドイツの市民運動が掲げた理念や要求はいかなるものであったのか、をビラを通して再検討していきます。統一以外の選択肢はあったのか、あるとしたならば、それはいかなる内容で、どの程度実現可能であったのかについても、精読を通して考えていきます。 |
授業の概要・授業計画 |
ベルリンの壁崩壊前後、東ドイツの市民運動が配布していたビラ(タイプ刷り)を精読していきます。 |
授業の進め方 |
毎回参加者全員に音読の上、日本語に訳出してもらいます。その際、必要に応じて文法的な説明並びに東ドイツの歴史や統一をめぐる研究動向についても解説していきます。 |
教科書及び参考図書等 | Demokratie Jetzt. Zeitung der Buergerbewegung, Nr.4 vom November 1989; Nr.5 vom November 1989; Nr.6 vom November 1989. |
成績評価の方法・基準 | 平素。それ故、無断欠席、遅刻は一切厳禁です。欠席する場合は、必ず事前に連絡をしてください。無断欠席は3回で除籍とします。また、遅刻の場合は、平常点から5点を差し引きます。 |
その他(質問・相談方法等) | 学部との共同授業となります。 テキストは初回に配布します。 |