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アジア法研究第二(特講流用)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
アジア法研究第二(特講流用)
履修コース
研・専
講義題目
韓国の国民参与刑事裁判制度
授業区分
後期
担当教員
崔 鍾植
単位数
2単位
教 室
第2研究会室
科目区分
修士・博士課程
履修条件
授業の目的
授業の概要・授業計画
  2008年から始まった韓国の「国民参与刑事裁判制度」を中心としてその現状と課題を検討し、さらに日本との比較をも行うこととする。
1)韓国現代法の歴史(大韓帝国時代以降)(高 翔龍『韓国法』信山社、2010年版、10−29頁)
2)韓国人の法意識(高 翔龍『韓国法』信山社、2010年版、31−74頁)
3)国民参与裁判制度の概要と成立の経緯(後藤昭編『東アジアにおける市民の刑事司法参加』国際
書院、2011、31−62頁)
4)韓国における陪審員裁判の導入と施行―司法改革の文脈の中で―(後藤昭編『東アジアにおける
市民の刑事司法参加』国際書院、2011、215−242頁)
5)刑事司法の中での国民参与裁判制度の機能(後藤昭編『東アジアにおける市民の刑事司法参加』
国際書院、2011、113−118頁)
6)国民参与裁判制度と政治的空間としての法廷(後藤昭編『東アジアにおける市民の刑事司法参加』
国際書院、2011、155−176頁)
7)国民参与裁判の現状(今井輝幸『韓国の国民参与裁判制度』イウス出版、2010年、1−45頁)
8)(続)国民参与裁判の現状(今井輝幸『韓国の国民参与裁判制度』イウス出版、2010年、
53−66頁)
9)韓国の国民参与裁判制度−2011年上半期までの動向―(『刑事法ジャーナル』成文堂、2011年29
号、75−82頁)
10)韓国国民参与裁判の現状と課題(上)(『季刊刑事弁護』現代人文社、2011年67号、182-193頁)
11)韓国国民参与裁判の現状と課題(下)(『季刊刑事弁護』現代人文社、2011年68号、197-205頁)
12)国民参与裁判で行われた第1審判決に対する控訴審の判断基準(『刑事法ジャーナル』イウス出
版、2010年24号、33−40頁)
13)韓国における少年陪審裁判の現状と課題(澤登俊雄外編『少年法の理念』現代人文社、2010年、
188-199頁)
14)裁判員裁判に与える示唆((今井輝幸『韓国の国民参与裁判制度』イウス出版、2010年、89−106
頁)
15)筆記試験
授業の進め方
上記の14個のテーマを受講生に割り当てて報告と討論によって進めて行く。
教科書及び参考図書等
* 受講登録と同時に担当教員にメールを送って資料と報告テーマの割当を受けること(cjsik58@gmail.com)
成績評価の方法・基準
出席と報告、筆記試験によって算定する。
その他(質問・相談方法等)
★★★受講生は受講申請と同時に必ずこちら(cjsik58@gmail.com)へメールを送ってご自分の報告テーマの割り当てとその資料を受け取ること。
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