最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
社会保障研究第二 |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
日英の社会保障法と労働法 |
授業区分 |
後期 |
担当教員 |
神吉 知郁子 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
第1研究会室 |
科目区分 |
修士課程 |
履修条件 |
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授業の目的 |
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授業の概要・授業計画 |
イギリスの社会保障法・労働法に関する最新の動向から,日本法の直面する課題とその解決の方向性を探ることを目標とする。具体的なテーマは,社会保障審判所,労災補償制度,公的年金,パートタイム労働法制とし,社会保障法と労働法の交錯領域に関して横断的な研究を試みる。 これらの制度について,まずは既存の資料から現在の法的状況を把握し,法的な観点から検討すべき課題を明確にする。講義中は,出席者相互が自由に討論をおこない,講師が比較法的な視点からコメントすることで,着目すべきポイントを絞っていく。単に外国法の知識を得るのみではなく,比較法研究の基本的方法論を習得し,今後の研究の深化につなげることが最終目標である。 |
授業の進め方 |
出席者に事前に割り当てたテーマの報告を求め,全員でディスカッション・質疑応答を行う。その内容を踏まえて,各自の研究テーマについて今後深めていくべき課題を明らかにする。 |
教科書及び参考図書等 | 講義中に配布するレジュメおよび資料を使用する。 |
成績評価の方法・基準 | 講義中に担当する報告内容および授業態度等で評価する。 |
その他(質問・相談方法等) |