家族法研究第一

最終更新日：2017年8月21日

履修条件	ドイツ語の文献を購読するので、それに必要な語学の能力あるいは学習意欲があること。
授業の目的	日本の家族法の理解を深めるという観点から、ドイツの家族法との比較をおこなうこと。今年度は親権法を中心に検討する。
授業の概要・授業計画	Schleicher,Jugend- und Familienrecht　13.Aufl（Beck、2010）とMarx,Familienrecht fur sozialer Berufe（Bundesanzeiger,2011）を、民法と児童福祉が交錯する部分を中心に併読する。あわせて、関連する日本法の問題点の検討を行う。
授業の進め方	各回、文献の購読及び対応する日本法の問題点の分析について、参加者に報告をしてもらい、検討を加える。
教科書及び参考図書等	関連文献は、講義の際に適宜指示する。
成績評価の方法・基準	報告、出席、発言を総合的に考慮して評価する。
その他（質問・相談方法等）	特になし。