公法学研究第一

最終更新日：2017年8月21日

授業科目名	公法学研究第一	履修コース	研・専
講義題目	公法学（行政法・行政学）の文献講読	授業区分	通年
担当教員	木佐　茂男	単位数	2単位
教　室		科目区分	修士課程

履修条件	博士課程・修士課程の院生。特段の参加要件はなし。
授業の目的	本年度は、修士課程・博士課程の在学生の状況を考え、日本の地方自治法（地方自治制度）に関する過去の文献を比較的丁寧に行うことを目的とする。本科目担当者が現在行っている科研費による共同研究の成果を学生に伝え、討論・討議を行いつつ、各国院生の出身国との比較も踏まえて統治機構、地方自治の現状を、可能な限り広く把握することに努める。
授業の概要・授業計画	現在のところ、新規に入学する院生は少なく、従来の大学院演習の継続の形で行うことが好ましいと考える。外国語文献の講読は予定しない。　教材の順番は講義担当者が初回に提示し、参加予定者は事前に担当者に電子メールで連絡されたい。　地方自治（法）に関する教材を配布し、それに対して現在の課題・問題点の指摘などを行って、理解を深めるようにする。全15回を予定。
授業の進め方	参加院生が次第に減少しているので、参加者の負担を多少とも軽減するような措置を執ることができないか思案中である。
教科書及び参考図書等	地方自治（法）に関する新しい教科書・文献を指定し、一定の流れをもって履修できるように配慮する。
成績評価の方法・基準	出席回数、発言内容、小レポートなどの総合点により判断する。
その他（質問・相談方法等）	いつでも電子メールで担当者と連絡を取って欲しい。面談時間を迅速に決定する。