最終更新日:2017年8月21日
授業科目名 |
刑事訴訟法研究第二(特講流用) |
履修コース |
研・専 |
講義題目 |
刑事訴訟実務 |
授業区分 |
後期 |
担当教員 |
千綿 俊一郎 |
単位数 |
2単位 |
教 室 |
一研 |
科目区分 |
修士課程 |
履修条件 |
特になし。 但し、事前申し込み必要(9月27日(木)17時締切。学生第三係窓口。) |
授業の目的 |
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授業の概要・授業計画 |
刑事訴訟法の実務運用の現状と課題について,主として弁護人の立場から検討します。 具体的には,受講生の希望を聞いて決めたいと思いますが,裁判員制度についても,出来る限り最新の情報を盛り込んで授業を進めます。関連して,公判前整理手続についても,突っ込んだ検討をしたいと思っています。 過去4年間は,刑事訴訟法の基本書やロースクールで用いられている演習本を解説しながら輪読し,適宜,@裁判傍聴,A判例検討(足利事件,志布志事件,名張毒ぶどう酒事件,袴田事件,八海事件,北九州爪ケア事件,中洲スナックママ事件,海の中道事件,など),B事例検討(刑事事実認定含む),C資料DVD視聴(裁判員制度に関するもの,取調べの可視化に関するもの,尋問技術など法定弁護技術に関するもの,過去の冤罪事件を題材としたもの,DNA鑑定に関するもの,など),Dアメリカ司法制度,韓国台湾などの司法制度の報告,E弁護士倫理の検討(対応困難な被告人からの依頼,弁護人のマスコミ対応,国選弁護人の対価受領,など)などを行いました。 |
授業の進め方 |
具体的には,受講生の希望を聞いて決めたいと思います。 |
教科書及び参考図書等 | 近年の刑事訴訟法の改正をフォローしている基本書(各自が使用しているもので可,有斐閣Sシリーズ「刑事訴訟法第4版」のようなコンパクトな基本書でも構いません)。 |
成績評価の方法・基準 | 試験は行わず,討論への対応,レポートの内容等で評価します。 (受講者数によっては、変更する場合がありますので、授業の中で指示します。) |
その他(質問・相談方法等) | 毎回,六法と刑事訴訟法の基本書を持参して下さい。 |