政治過程論特講第二

最終更新日：2017年8月21日

授業科目名	政治過程論特講第二	履修コース	研・専
講義題目	丸山眞男と松下圭一の政治学	授業区分	前期
担当教員	岡崎　晴輝	単位数	2単位
教　室		科目区分	修士課程

履修条件	特になし。
授業の目的	一、論旨を正確に把握・要約する力を身につける。一、丸山眞男と松下圭一を読むことを通じて、　　政治学的思考を身につける。
授業の概要・授業計画	4月17日　ガイダンス（内田義彦『読書と社会科学』） 4月24日　丸山眞男「超国家主義の論理と心理」　 5月01日　丸山眞男「福沢諭吉の哲学」 5月15日　丸山眞男「軍国支配者の精神形態」 5月22日　丸山眞男「「現実」主義の陥穽」「戦争責任論の盲点」 5月29日　丸山眞男「日本の思想」 6月05日　丸山眞男「政治的判断」 6月12日　丸山眞男「現代における人間と政治」 6月19日　松下圭一「公共概念の転換と都市型社会」 6月26日　松下圭一「市民文化の可能性と自治」 7月03日　松下圭一「市民立憲への憲法思考」 7月10日　松下圭一「なぜ、いま、基本条例なのか」 7月17日　松下圭一「政策法務と自治体再構築」 7月24日　松下圭一「転型期自治体における財政・財務」 7月31日　松下圭一「文化の座標軸と政治文脈」
授業の進め方	毎回、全員がＡ４用紙１枚の要約を提出し、ジャンケンで負けた人が報告をする。その後、全員で報告者の要約を吟味していく。
教科書及び参考図書等	丸山眞男『丸山眞男セレクション』杉田敦編（平凡社ライブラリー）松下圭一『転型期日本の政治と文化』（岩波書店）
成績評価の方法・基準	出席＋レジュメ提出：60点討論への参加：40点
その他（質問・相談方法等）	履修希望者ははやめに担当教員とメールでコンタクトをとってください。